

私生活でも仕事でも頼れる人がいませんでした
私生活では人と話すことや困った時に相談することが苦手でいつも引きこもりがちでした。仕事面では1回の指示では理解が出来ないにも関わらず、「分かったフリ」をしてしまうことがよくありました。結果、仕事の覚えが悪いというイメージが付きまとい、職場に居辛くなり退職してしまうという流れを繰り返していました。
CONNECTでの授業は身につく物ばかりでした
今までは仕事やプライベートなどで失敗をしてしまった時は不安な気持ちが強くなりすぎて、誰にも連絡や相談ができずに一人で抱え込んでしまいました。天王寺事業所ディスカッション、報連相、電話対応などの様々なプログラムをこなしていくうちに、相手に伝わりやすい話し方や相談の仕方を身に付けることができました。そのおかげで1人で考え込まずに都度誰かに相談できるようになり、心が軽くなりました。
どんな時でも親身に寄り添ってくれました
職場実習の際、不安なことがあり実習に行くことができなくなりました。そんな時でも支援員の井畑さんは何度も連絡をくれ、実習先にも一緒に謝罪に行ってくれました。事業所内での1週間に一回の面談では、普段の生活の心配なことから役所の手続きの分からないことなど、どんな些細な相談もいつも丁寧に教えてくれました。またCONNECTでの訓練を通して、自身の配慮事項や障害特性をしっかり理解できた上で一般就労ができたのは、CONNECTに通わなければ絶対できなかったと思います。
障害と共に生きようと思えるようになりました
自分の障害と真っ向から向き合い、得意・不得意なことを再確認できました。そして気づけたことは、障害を隠す必要は無く、大事なことは自分自身を相手に理解して貰うためにまず自分で行動を起こすこと!
私生活では無理に人と話すのではなく適切な距離感で負担の無い範囲内で接するくらいでいいんだなと思える様になりました。
目標は仕事を長く続けて、ゆとりのある生活を送れるようにすることです
今までは事務の仕事をしていましたがマルチタスクが苦手でした。今回の職場はマルチタスクが少ない清掃業で、障害のことを理解してくれる環境だと強く感じて今回ご縁があり就職できることになりました。これからは上司や支援員の人達に相談していきながら、1つ1つ問題を解決して長く仕事を続けて行けるように頑張ります。