1度は夢を断念するも、新しいやりがいが見つかった
「障害名」 ADHD  「職種」 介護  「利用期間」 5カ月 
O.Mさん
障害を持ちながら看護師として働くことに不安があり、断念することに。

私の障害はADHDです。CONNECTに入るまでは、看護学校に通っていました。障害特性上、集中力を維持することが困難、何事も優先順位をつけるのが困難、時間を守って行動することが困難、提出物の期日を守ることが出来ない、計画立てて行動することが出来ない、物事を忘れやすい、などがありました。看護師は、患者さんの命を預かる責任の重い仕事であるため、看護学生のときから厳しく指導があり、規律も求められます。3年生の前期まで、服薬をしながら実習へ行っていましたが、前期実習が終了した時点で、障害を持ちながら看護師として働くことの不安や、実習に行くこと自体も限界を感じていました。そのため、両親や学校の先生と何回も話し合いを重ねて、学校を辞めるという決断に至りました。

記録や計画などを書き出すことで、やり忘れや優先順位の課題を改善。

CONNECTには週5回通所していましたが、自分の生活習慣を見直し、リズムを整えることにも繋がりました。日中の作業で集中するには、しっかり睡眠を取っておかないと眠くなるので、早寝早起きを心掛けました。また、通所し始めた頃は、服薬を忘れることが時々ありましたが、毎日服薬をしたかの記録も書くので、自分で意識をして服薬できるようになりました。また、金曜に次週の計画を立てますが、自分で計画して支援員に見てもらい、優先順位が間違っている時は、指摘してもらい、考え直すようにしていました。朝の朝礼に遅刻するようになった時は、自分の朝の行動を細かく用紙に書き出して優先順位を考え、9時半にはコネクトに到着できるようにしました。また、文章を書くことに対して苦手意識があったので、コネクトでの一日を細かく書いて、自分の感想を書くことをしていました。このことによって、少し苦手意識もなくなり、自信も付いたと思います。
また、作業訓練を通して、集中力を養うことも出来たと思います。決められた時間内で、ミスをしないように慎重にしながらも、素早く行う練習もできました。コネクトに通いたいと思った理由の一つに、自分の障害特性を知りたいというのもあったので、作業訓練を通して自分の特性や課題を見つけて、改善することができたので良かったです。

ファイルに励ましのメッセージを書いてくれたり、いつも気に掛けてくれた。

深谷支援員には入所してから就職が決まるまで、本当に丁寧に私と向き合い支援して頂きました。毎週の面談の中で、今の生活面や作業訓練における課題は何かを話し合い、その課題を改善していけるように一緒に真剣に考えてくださいました。ときには、作業訓練の結果を書くファイルに、励ましのメッセージを書いて下さることもあり、気に掛けて下さっていることが伝わり嬉しかったです。
介護施設での実習のための面接練習では、何が出来ていなくて、どのように改善していったらいいか具体的に分かりやすくアドバイスして下さいました。コネクトでしっかり面接練習をして下さったので、本番の面接では、緊張はしましたが、自分の考えを落ち着いて面接官に伝えることが出来ました。
社会人の取るべき行動として、間違っている時は厳しく指摘されることもありましたが、それは社会に出たときに、正しい行動や判断が取れるようにとの思いで指導して下さったのだと思います。
熱血ビジネスマナーの授業も、分かりやすく、とても勉強になりました。就職してからも学んだことを活かしていきたいです。

学校で学んだ知識と経験が活かせると思い、介護の仕事を選びました。

介護施設(サービス付き高齢者向け住宅)で、介護職員として働くことになりました。
看護学校で学んだ知識と、看護助手として働いた経験を活かすことができるのではないかと考えたからです。また、高齢者の方と接することが好きなので、私にとってやりがいのある仕事なのではないかと思いました。就職後は、研修を受けて、資格習得を目指したいと思います。