就職者の声Voices of job seekers
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O.KさんO.Kさん

CONNECTは障がい理解から資格取得、就活・就職後までの幅広いサポートがあるから安心できた


障害名ADHD・ASD 
年代性別20代 男性 
就職先 生命保険業 
利用期間 8か月

上手くできない自分を責め、一人で悩みを抱え込んできた

慢性的な吐き気、日中の睡魔、休日に起き上がれない等の症状で生きづらさを感じます。障害特性として作動記憶(WM)の能力が減衰しており、聴覚からの情報処理速度が遅いことが挙げられます。業務上でも指示内容を覚えられない、何を言いたいのかが分からないことから、業務における意思疎通が滞ってしまうこともありました。また自分の能力が至らないことから自分を責めてしまうことが多々あり、一人で悩みを抱え込んだことで余計に周りとの関係が悪くなることもありました。

企業と連携してもらえる安心感は、就職への大きな助けとなります

主にこれから取り組んでもらうことになるかと思いますが、就職後のサポートですかね。発達障害の診断を受けてから初めて就職するため、やはり不安です。しかも8時間労働のため自分が疲労と心労に耐えられるか疑問もあり、他にも自分の悩みについて企業側にどのように伝えればよいのか等と、考え出したら止まらなくなってしまいます。このような状況でも、企業側と連携してサポートしてくれる、支援所側でも相談に乗ってくれるという親身な対応は、私にとってとても助けになり、就職への不安を減らしてくれる大きな繋がりであると思います。 

「隠し通して無理をするもの」から、「受け入れる、そして理解してもらうもの」に変化した、自分の障害への向き合い方

特に変化したのは障害に対する捉え方と思います。身も蓋もない言い方をすれば、「やせ我慢や強がりをしても余計に自分が辛くなるだけなので今すぐやめること」ですね。障害を隠していても十分に働ける技能があるのなら問題ないのですが、残念ながら私にはそう言った技能はありませんでした。よって、自分の味方になってくれる(くれそう)な人には、障害と現状を包み隠さず話しました。他の人に迷惑をかけるのが辛いとも思いましたが、等身大の自分と他人が考える自分との隔たりが広がるばかりという状況が、私にとって一番負担になっていたからです。私にとっての障害は、「隠し通して無理をするもの」から、「受け入れる、そして理解してもらうもの」に変化したと言えます。 

訓練時に見つけた資格をいかして就職を検討

自分に今ある技能を活かせる職種に就くことにしました。私はPC技能の資格を就労移行支援事業所で通所しつつ取得しました。資格を所得してからは、その技能を活かせる分野の会社に実習訓練に伺いました。訓練で自分の技能がどれだけ役に立つのかを体験しつつ、どの職種で就職するのかを考えていきました。

居心地のよかった訓練期間に思わず就職の目的を忘れてしまいそうになることも・・・それでも自分の課題へ取り組み続けられたのは、主体性を失わなかったから

発達障害に対する理解があり、居心地が良い場所です。逆に居心地が良くて自宅の様に認識してしまうと、当初の目的である就職が薄れていく危険があると思います。支援事務所で当初の目的を見失わないよう、自分で障害や就職に関する情報を収集する努力を行い、新しいことに取り組んでいく主体性が必要です。ただ、一人でおこなうと情報収集そのものに没頭してしまう、また手当たり次第に新しいことを取り組んでしまうことが度々起こりますので、注意してくれる人がいた方が良いでしょう。まずは支援員と相談してから、自分に合致した課題に取り組んでいくのが一番無難だと思います。支援員の方々はそれらのサポートについても行ってくれますので安心できますよ。

これからは無理して自分を追い詰めることがないよう、素直にいきることが目標です

無理せず生きてゆくことです。自分の障害を正しく認識し、相手に伝えることで肉体的、精神的負担を緩和していきたく思います。そのためにも障害について負い目や悪い印象をあまり持たないようにしたいですね。難しいことは難しいと伝える、相手と打開策を考えて実行する、そして感謝の言葉を送る。ささやかではありますが、こちらが私の目標です。