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天王寺事業所

できないと思ってた業種へ就職 挑戦して経験を積み上げていきたい!


障害ASD 
年代・性別20代 男性 
就職先病院事務職 
利用期間10ヶ月

川崎 信明

担当支援員

就労支援員 / キャリアコンサルタント

川崎 信明

ずっと志していたゲーム作りの進路を断念

ゲームが好きでプログラミングを創っていきたいと専門学校に4年間通い勉強していましが、カリキュラムについていけず進路を変更しました。しかし、ずっとゲーム作りをしいたいと考えていたので、それ以外何をしていいかわからず、ひとまずものづくりに焦点を当てて製造業に勤めました。
最初は一般就労で働いてきましたが、苦手なことがあって「障害者雇用」に切り替えました。ようやく長く務められると思っていましたが、事業の閉鎖やコロナで上手く就職活動ができず、ハローワークの担当者から生活リズムが崩れているから取り戻すようにと、就労移行を紹介されて CONNECT天王寺 利用することしました。

訓練への取り組みは自分の障害を知るいい機会になった

訓練内容で思い出深いのは「SST」※です。何もわからない中で参加して、慣れないこともあり、どのように応えていけばいいのかわからず、苦戦しました。しかし、苦戦したことを振り返ってみると、初めての環境の中で自分の感情を出していくことが不慣れだったからなのかと思います。もともと自分のことを振り返ってきた経験がないので、「自己分析」を行うことは本当に大変でした。「仕事とは何か」を考えることが一度もなかったため、担当支援員に話し合う時間をたくさんもらい、自分がどのような障害を持っていたのかを知るいい機会になりました。
「利用者同士で会社の製造部になりきってチームで訓練する業務訓練」は、これまでと勝手が違って最初は難しく躓いていました。自分の役割だけを行えばよいわけではなく、周りを見る意識を持たなければうまくいかず、自然と全体を把握する習慣がついていきました。
また、リーダーを任された時は人に仕事を割り振ることやスケジュールを作ることは苦手で経験がなかったため、難しかったですが今後の仕事をする上で役立つ経験ができました。

※SST(ソーシャルスキル・トレーニング)・・・社会で人と人とが関わりながら生きていくために欠かせないスキルを身につける訓練です。

自分のペースを尊重して根気強く応援してくれた

スタッフはみんな優しく、担当支援員以外も相談に乗ってくれて10か月間本当に根気良く接してくれ、いつも自分のことを考えてくれているのだと、感じていました。
マイペースな性格で、のんびりと自分のペースで仕事をみつけていたいと思っていたのですが、その気持ちを尊重して、辛抱強く応援してくれました。

自分にはできないと思っていた業種で働くことに

担当支援員から紹介された「C-STEPおおさか人材雇用開発人権センター」に登録し、「大阪赤十字病院」を紹介していただきました。
採用選考では何回か面接を受けなければいけない中、担当支援員が「体験実習や雇用前実習を通して仕事ぶりを見てもらえませんか?」とお願いをしてくれ、本来は実施していない実習に行かせてもらい、実習を通して仕事ぶりを評価していただき、内定をいただくことができました。自分は製造業しかできないと思っていましたが、事務職という違った業種で働けることも嬉しく思っています。
初めての業種ですが、丁寧に仕事を教えてもらえるので、今は言われたことをコツコツと挑戦していき、事務職としての経験を積み上げていきたいと思います。