障害を隠して働き、追いつめられる日々でした
以前は障害を公開して働いていましたが、ステップアップを考え、障害を公開せずに出版社に転職しました。障害を公開せずに働くことは周りからの配慮もなく、理解もない状態です。そんな中で、だんだんと疲弊していき周囲からも様子がおかしいと心配されることも増え、ドクターストップがかかり出版社を退職しました。

プログラムを通じてコミュニケーション能力が身に付きました!
どんな職場でも必要となってくるのが、上司や一緒に働く方とのコミュニケーションです。CONNECT新大阪事業所でのディスカッションプログラムを経て、様々な意見を一旦受け入れるということと、自分の意見を理解してもらう為の工夫が鍛えられました。相手に歩み寄ることによってスムーズな人間関係が築けるようになったことは、これから働いていく中で、とても生かされることではないかと思います。

私のチャレンジにいつも寄り添ってもらえました
50歳という年齢であること、事務経験がない中で事務職へのチャレンジではありましたが、支援員さんは最後まで笑顔で並走してくれました。
友達には相談しにくいことも「何か困りごとはありませんか?」といつも気にかけてくださり、安心できる環境でした。
障害に対しても引け目を感じていましたが、就職活動を通してだんだんと薄まってきました。同じ立場でCONNECTに通所されている仲間や、支援員さんの会話していく中で、たくさんの気づきがあったからだと思います。

CONNECTに通所して、素敵なご縁に出会えました!!
今回ご縁をいただいた会社は水事業や再生可能エネルギーを扱う大企業です。そちらの会社は面接の最中から笑い声が漏れるような和やかな雰囲気で、企業が私の自身のことを理解しようとしてくれている気持ちがとても伝わりました。障害者の雇い入れ経験が初めての会社ですが、入職前からとてもいい関係を築けたと感じています。この会社だったら楽しく仕事をして、長く続きそうだなと思っています。CONNECT新大阪は本当にご縁のある企業に出会わせてくれました。訓練を生かして楽しく働いていきたいです。
