こんにちは。こねくと堺東の櫻井です。
7月1日、こねくと堺東が1歳になりました。
長いようで、あっという間の1年間でした。
関わってくださる皆さまに感謝申し上げます。
今日は、絵本を紹介させていただきます。
「教室は間違うところだ」蒔田晋治・作、長谷川知子・絵
この本を開けると、
「どしどし手を上げて、間違った意見を言おう、間違った答えを言おう」
という内容が書かれています。
初めて読んだときは驚きました。
読み進めると、
「間違うことを恐れちゃいけない、間違うことを笑っちゃいけない」
「何度も何度も言っているうちに言いたい事の半分くらい言えるようになっていく…」
という内容が書かれていました。
なんと、こねくとで皆さんにお伝えしている事と同じだ!と思いました。
日ごろから皆さんに
「こねくとで失敗してください。ミスをしてください」
とお伝えしています。なぜなら、
「どう乗り越えるか」の経験をしていただきたいから、です。
失敗もミスもしなくて済むように細心の注意を払って確認をします。
でも起きてしまいます。
困った。どうしよう。
今までのあなたは、どうしましたか?
今、こねくとでミスをしたあなたはどうされますか?
「ミスをした時にどう行動するか?」 そんな訓練したことありますか?
それも訓練、練習あるのみです。
自分で起こしたミスもチームで起きたミスも、正直ダメージを受けるでしょう。
ダメージ=ピンチ・・・ ピンチはチャンスなのです。
このピンチの乗り越え方もこねくとで経験しましょう。
その経験が就職後、役に立つはずです。
「あ、こねくとであの時こうしたな。よし、やってみよう」
上手くいく練習も大切ですが、ピンチを乗り越える練習はもっと大切です。
こねくとでは、まず個人訓練を行い、自分と向き合います。
その後、複数人と共に行う訓練があります。そこで更に就職への準備を行います。
人と関わりながら行う訓練です。
どうか、ミスを恐れないでください。
こねくとは訓練する場ですから、あなたのミスを笑う人はいません。責める人もいません。
どう乗り越えるか一緒に考える人がいます。
一緒に考えましょう。
あなたにお会いできる日を楽しみにしています。
CONNECT堺東1周年の節目に公式LINEを作成いたしましたので、そちらからもお気軽にご相談ください。
就労移行支援事業所CONNECT堺東 スタッフ一同
Tel 072-242-3377
E-mail info12@connect-syurou.com