訓練を通して、自分の「苦手」を克服!
「障害名」 広汎性発達障害  「職種」 製造業  「利用期間」 8カ月
K.Hさん
学校や職場での人間関係がうまくいかず、ツライ思いをしました。

物事の段取りを立てるのが難しい、マルチタスクの作業が苦手などの特性がありますが、最も課題であったのは、人とのコミュニケーションでした。元々人と一緒に居ることが苦手で、独りで居ることの方が好きな性質なので、学生時代にいじめにあうこともありました。前職でも人間関係の悪化で退職することになり、自己肯定感がますます低下してしまいました。

大きな自信となったのは、ディスカッションと業務訓練です。

考えを発信することに自信がもてなかったのですが、ディスカッションで、MC(進行役)を任されたことで、発言することが怖くなくなり、どんどん楽しくなりました。
業務訓練においても、班長を務め、チームで共に作業して、やり遂げることが本当に楽しく、やりがいを持てました。
結果、大きな自信となり、自己肯定感も向上しました。

※ディスカッション…利用者同士でテーマに沿って議論を行います。
※業務訓練…利用者同士チームとなり、疑似的に製造業の会社運営を行います。

時に優しく、発破をかけ、常に寄り添ってくれた。

面接や企業見学の際には、同行していただき、私の長所や事業所での取り組みの成果を企業側に客観的な視点で伝えてくださる等、本当に親身に接していただきました。また、とても心に残っていることとして、業務訓練の評価の際に、「人と関わることが苦手とのことでしたが、ある程度人と関わる方が、あなたの長所がいかされるかも知れませんよ」と言ってくださいました。そのように、人から言っていただいたことが無かったので、本当に嬉しく、自信になりました。

現場の方々の働く姿を見て、この会社で働きたいと思いました。

製造業(機械製品の組み立て作業)の会社に就職しました。企業見学させていただいた際に、黙々と仕事に打ち込む現場の方々の姿を見て、是非ともこの仕事に就きたいというモチベーションになりました。また企業担当者の方とも、面接を含め、とても良いお話ができ、こちらに信頼を持っていただけたことは、自分にとって非常に励みになりました。