前職では建設・電気系の業務に携わっており、上司の対応や人間関係などに悩み、働き辛さを感じていました。仕事のことに加え、家族のことも抱え込んでいたことが爆発し、仕事を辞めてしまいました。当時は誰にも相談できずに気力もどんどん落ちていき、CONNCET梅田事業所に電話で問い合わせました。そしてCONNECTに通い始めると人と話す機会も増え、生活リズムも整ってくるようになりました。
利用開始当初はうつ症状が強く、本来得意なはずの「人と話す」気力すらなくなっていました。しかし徐々に意欲が湧き、ディスカッションプログラムに参加することにしました。そこで他の利用者さんの価値観に触れ、理解が進んでいく充実感があって非常に有意義でした。
軽作業の作業訓練でも、それぞれの狙いがあることを知り、客観的に自分の適性が理解できました。報連相プログラムでは、必要な情報の精査の難しさを感じながら学ぶことができました。
私は島村支援員に担当をしていただきました。島村さんがいなかったら、今ここまで来れてないし、回復できてなかったと思います。他のスタッフの方々もじっくり向き合って話を聞いてくださったおかげで、少しずつ気持ちが前向きに変化していきました。プライベートな相談事も、時には休憩時間を削ってまで話を聞いてくださいました。
また、雇用保険や障害者手帳の手続きなども手厚くサポートしてくださり、経済面でもかなり助かりました。
自分が思っていたよりも就職に時間はかかってしまったけど、「M.Tさんの強みを生かしてください」と言ってくださった島村さんの存在は大きいです。
今も症状は全快ではなく、喪失感がふいに襲ってくる時もありますが、自己制御できるようになってきています。就職が決まり嬉しくもあり寂しくもありますが、いろんな方に支えられている心強さを実感しているので、これからも頑張っていけそうです。
支援員の皆さんと一緒だったからここまで立ち直れたと思っています。
CONNECTに通い始めてからは障害に対する捉え方、考え方に変化がありました。他の利用者さんの様子を見ていると、障害について身近に感じるようになりました。みんなそれぞれ何かしらの苦労しているんだなと感じましたし、自分自身も病気になってみないとわからないことが多いと感じました。自分もこれから就職先で支援者という立場になるので、いい変化になったと思います。
CONNECTは自分にとって新しい道に進める場所でもあり、休憩場所のような感じでもありました。当初はまさか自分が福祉の道へ進むと思っていませんでしたが、CONNECTに通って様々な利用者さんと話す中で、自分は昔から世話焼きだったことに気づけました。
自分が利用者の立場になり、また支援員の立場も見ることができたからこそ「自分にしかできないことがある」「次は自分が支援したい」と思えました。
就労継続支援事業A型の支援員として就職が決まりました。悩みを抱えた方々の手助けがしたいと思い就職を決めました。元々人から頼られることが多く、人と関わる仕事に興味がありました。それに加え、自分自身が「一人で抱え込む限界や辛さ」から「支えてもらえる安心感」までのプロセスを経験できたことが一番の理由です。
一人だと大変なことでも、適切なサポートがあると乗り越えられると感じました。そのことをなるべくたくさんの人に知ってほしいですし、早い段階から悩みの早期解決に導きたいと感じています。
これからはCONNECTで学んだことを活かし、仕事のスキルアップを目指して邁進していきます。
今後は研修を受けながら、相談員の経験を積んでいきたいです。将来的には就労移行支援のスタッフの経験もしてみたいです。まずは利用者さんに少しでも頼られる存在になるため、誰とでも話せる自分の長所を活かしていきたいです。これから資格も取りたいですし、自分でキャリアを積めるチャンスは作れると思っています。
ゆくゆくは施設長になることも視野に入れながらCONNECTのの支援員を超える支援ができるようになるのが目標です！
ご希望の事業所へご連絡いただければスピーディーに対応が可能です。
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