振り返ることの大切さ ~反省はしても後悔はしないように~

こんにちは。CONNECT豊中の福岡です。
まだまだ残暑が厳しいですが、CONNECT豊中の利用者さんは目標に向かって日々、頑張っておられます。

さて、こねくとには「理解力」「作業能力」「改善能力」を必要とする作業訓練というコンテンツがあり、一生懸命頑張っておられる利用者さんがたくさんいるのが日常です。この作業訓練は、作業を通じて「正確性」「効率性」「集中力・持続力」「安定性」の向上を目的として行って頂く訓練でございます。

1.それぞれのドラマ

そこにはいろいろなドラマがあり、はじめは合格するのに苦労されていたが繰り返すことで上達できて合格できる方や、順調に進捗されて合格できる方、はじめは順調でレベルを上げるにつれて苦労されるがその後合格できる方等、その方その方で合格までのプロセスは様々です。
要するに上記の方はその合格までのプロセスは違えど、結局合格できた方々になります。

2.なぜ、苦労しても合格できたか?

一般的な話になりますが、
1つ目は、『支援員と一緒に目標をもって取り組んでいること』です。
具体的には「ビーズ訓練において時間(スピード)よりも正確性(ミスをしない)を重視しよう」というように、明確な内容の目標を支援員と利用者が共有し合い、意思が統一できているということです。
それが、粘り強く最後まであきらめない姿勢と集中力を高め、良い結果を生み出すのだと思います。
2つ目は、『振り返りを行い、具体的な対策を立てていること』です。
昔から、「失敗は成功のもと」と言いますが、失敗することがいかなる場合もダメということはありません。なぜなら、人間はみんな失敗するものです。今まで何事においても失敗したことがない人はいないと思います。何事にも失敗はつきもの。但し、失敗を次の成功につなげていくためにはPDCAサイクルを回すための振り返りを行うことが重要なんです。

(補足) PDCAとは、
・Plan(計画)
・Do(実行)
・Check(評価)
・Action(改善)
の頭文字を取ったもの。Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルを繰り返し行うことで、継続的な業務の改善を促す技法です。

ここまでの話で振り返ることの重要性を理解して頂ければ嬉しいです。
こねくとの利用者さんはこの振り返ることが習慣化できております。(なんて素晴らしい!!!)
そこで振り返りを具体的に紹介できればとい思います。

3.1日の「振り返り」

こねくと豊中の利用者さんは、通所すると必ずやらないといけないことがいくつかございます。

・サービス提供実績記録表に記入
→開始と終了の時間を記入し訓練時間を把握する。
・体調管理シートに記入
→睡眠、服薬、食事、運動に対しての自己管理を意識する。
・週間行動計画にてスケジュール確認
→何をすればよいかを事前に考え、予定を立てていれば効率よく行動できる。
・「今日の自分を褒めるとすれば」を記入
→セルフコントロール(自分の操作)がしやすくなる。

1日のプログラムが終わると今日できたこと、できなかったこと、期限目標に対しての達成度、そして、明日のスケジュール等、その日をきちんと振り返ります。
そして最後に、黄色ファイル(通称)にある「今日の自分を褒めるには」を書きます。
褒めたり、励ましたりすることは、人のためだけにするものではありません。習慣化すると自分の感情をコントロールする上で、大きなメリットを得られます。
すべて何気ない作業ですが、その積み重ねがとても大事です。

4.業務においての「振り返り」

これの重要性は皆さん既にご存じかと思いますが、改めておさらいしておきます。もちろん良い結果も、悪い結果も「振り返り」をすることが大切です。
① 結果に至った経緯・行動を振り返る。(これが純粋な部分の振り返りです。)
② その体験の意味を考える。
⇒うまくいったことは継続し、一方で、うまくいかなかったことは問題解決を考える。
③ 現実へ反映させる。
この3つのステップをきちんと踏むことで、その経験が糧となり、さらなる成長につなげていくことができます。

5.まとめ

仕事において、結果にとらわれず積極的に業務を遂行することは良い事です。しかし、何事にも結果はつきものです。出た結果において「結果を気にする」のと、「結果を受け入れる」のは違います。結果を受け入れるためにも、反省はしても後悔はしないでください。なぜなら後悔しても結果が良くなることはありません。

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