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【仕事を依頼する】SSTのプログラムの様子

2020.09.14

天王寺事業所ブログ

こんにちわ。こねくと天王寺の井畑です(^-^)
今日はSST(ソーシャルスキル・トレーニング)についてご紹介させていただきます。
SSTとは社会で人と人とが関わりながら生きていくために欠かせないスキルを身につける訓練のことを指します。大人の場合、仕事をする上で大切な技能でもあります。

コミュニケーションには言語的コミュニケーション(言葉を用いたコミュニケーション)・非言語的コミュニケーション(表情や身振り等言葉以外のコミュニケーション)の2種類あり、使い分けたり組み合わせたりして気持ちを伝えています。
円滑なコミュニケーションを図るためには言語コミュニケーションと非言語コミュニケーションの両方を使って自分の気持ちや考えを伝えることが大切です。

今回のテーマは「仕事を依頼する」

お仕事を依頼する場面は、社会で想定されます。具体的に場面設定をしてイメージしやすいように行います。今回は、職場を想定しました。

本人が置かれている状況

仕事を抱えすぎていて大変・余裕がない。

誰に依頼する

⓵上司
⓶部下

相手役のキャラクター

⓵明るくて、責任感が強い。普段から話を聞いてくれるフランクな40代男性。
⓶同じ部署ではあるが、あまりコミュニケーションを取ったことがない。周りから冷たいと思われていて、目線が合わない話しにくい部下。

達成したい目的

⓵仕事受けてもらえる。
⓶一度断われるが他の仕事を調整して受けてもらえる。

参加者の感想

1⃣ 上司に相談すると日ごろからコミュニケーションを取れていたので、スムーズに仕事を依頼することができた。
相手の人柄を知っていたので、日頃からのコミュニケーションの重要性に気づいた。

2⃣ 一度、断われた時に引いてしまったが、もう一度お願いすると仕事を受けてもらえてよかった。
上司という立場で部下に仕事を依頼することは想定できると思うので、あまり強制するとパワハラになる恐れがあるので伝え方は難しいと思った。
仕事を断われた時に代替案を出せるようにできたのはよかった。

全体の感想

・非言語コミュニケーションの重要さをロールプレイを通じて、体感できた時はよかったし人それぞれの対応があって学びになった。
・相手が無表情だと相手の感情が読めず難しかった。相手の立場や都合があるので、状況に応じた対応が必要。
・目線が合う合わないで同じこと伝えられても受けての印象は大きく違うことを知ることができた。
・目線を合わせるだけで印象が変わる。
・人は無意識にコミュニケーションの中に非言語コミュニケーションを入れていることに気づいた。
・コミュニケーションを取る上で非言語コミュニケーションを意識してみようと思った。

まとめ

実際にやってみることや、他者のロールプレイを見ることで気づきが生まれる。テーマを具体的にすることで、実社会に即した形で取り組むことができました。
人は無意識に非言語コミュニケーションを使用しコミュニケーションを取っています。今回は敢えて非言語コミュニケーションに着目して取り組んだことで、非言語コミュニケーションの重要性に気づくことができました。日常生活の中で、非言語コミュニケーションを意識して取り組むことで、コミュニケーションの選択肢の幅は広がります。

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