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プログラム紹介:「ホンネで話そう」~瀧浪~

2021.03.01

豊中事業所ブログ

みなさん、こんにちは🌸

豊中のサービス管理責任者から奇抜なプレゼントをもらいましてみんなと共有せずにはいられない瀧浪です!丸山さん、ありがとうございます~~~🧦

 

時事ネタ!!

 

今日のブログでは、私がこねくとで始めた「ホンネで話そう」というフリープログラムについてご紹介したいと思います♪

 

まず、「フリープログラム」とは、本来のこねくとのプログラム(ビジネスマナーやコミュニケーションや就労準備など!)とは別で、各店舗のスタッフが企画するプログラムのことを言います💡他にも過去には「服薬」「志望動機の書き方」「部屋の大掃除」などなどいろーんな授業をみんなで開催しています。

 

「ホンネで話そう」は2019年9月に豊中の事業所で生まれ、最初は月1の開催でしたが、ご好評いただきまして今は豊中では週1の開催となり、更に新大阪と天王寺の店舗でも開催してもらっているそうで、色んな利用者さんに愛されて嬉しい限りです。

 

今日はその「ホンネで話そう」の

・立ち上げの背景

・狙い(目的)

・どういったテーマで話し合っているか

・効果

について紹介できたらなと思います🌈

 

ホンネで話そうを思いついた背景

私はこねくとに来る前、精神科の病院2か所で実習と勤務をしていました。

どちらの病院でも、何かしらの「精神集団療法」を実施していました。この精神集団療法とは、簡単にいうと、支援者と1対1で話すのではなく、利用者さん(患者さん)が複数集まって、精神的な治療を共有する場です。

私は精神科での業務がどれも好きでしたが、患者さん同士のやり取りが非常に治療として効果的と感じました。

支援者からの助言ももちろん大事ですが(そうであって欲しいですね♪)、

利用者同士の”ピア”の助言や体験談が一番響くと思っています。

全く同じ言葉だったとしても、それを自分で体験している方の口から聞けると、より「真実」に聞こえる気がします。より重みが増して、心に届く!といいますか。

 

前職でこういった素晴らしいプログラムを体験していたから、こねくとに来てフリープログラムを企画する機会を与えられた際に、まず最初に「気持ちについて利用者同士で本音を言い合えるプログラムを作りたい」と思い、こねくとの「ホンネで話そう」が誕生しました👶❕

事業所に掲載してあるチラシです♪

 

ホンネで話そうの狙い

ホンネで話そうの一番の狙いはやはり、「利用者同士」で「本音を共有できる」ことです!

普段、事業所で言えないこと、、、「この訓練しんどい!」「働く意味なんて自分には分からない」とかも含めて笑

心の中で押し殺しちゃってるような、こねくとで訓練や就活を頑張るうえで出てくる「自信のなさ」「自分の障害に対する思い」「働くことについて」などなど。

そう、「本音」ですね!

 

人って頑張りすぎると、時々自分の本音に気づけなかったり。

でも違う利用者さんがちょっと言いづらい本音を話してくれることによって、

「自分も実は苦しかったんだ~不安だったんだ~」「私だけじゃないんだ~~~」っていう気付きにつながって、

なんだかホッとするという体験をされたことはありますか?

「○○だよね~~~~」「そうそう!」的なね♪ 実際に飲み物持ち込みオッケーにしています🙆

 

そういった、「訓練」や「授業」では感じ得ない、心のうちを振り返る時間になってくれていたらすごくすごく嬉しい限りです。

 

テーマ

豊中での「ホンネで話そう」では毎回テーマを設定しています。

 

生活訓練関連でいうと「睡眠」や「家事」、

精神面でいうと「不安」や「気持ちの切り替え」、

訓練・就活関連でいうと「スランプ」や「働く意味」、

時事ネタでいうと「コロナ」や「自死(自殺)」、

その他にも年末には「この1年を振り返って」、年明けには「新年の抱負」などなど!

 

本当に多岐に渡ります💡

 

実はこのテーマを考える作業はかなりプレッシャーでして💦

楽しい作業ではありますがけっこう大変です。笑

決める時は、「最近、利用者さんって何で悩んでいるのかな~~」と私なりに想像しながらやってます♪

あとは、たま~に利用者さんからテーマの案を募集しています💡

 

効果

余談ですが、心理士やその他支援者が行う「精神療法」とは効果検証がとてもしにくい業界になっています。

なので、残念ながら(?)ここで言う「効果」は主観になります。

 

ホンネで話そうは私の中では色~んな効果があって、

いつ、誰に、どのような効果があるかは全く予想できないです。

 

主な効果は

🌸自信を持てるようになった

  例:誰かのお悩み相談に自分なりのアドバイスができて、感謝してもらったことで、その分野で自信持てるようになった

🌸自己肯定感が上がった

  例:お互いの褒め合いコーナーにて自分の良いところを色んな利用者さんからたくさん褒めてもらった

🌸希望が見えてきた

  例:自信満々に見える先輩利用者さんも、数か月前は作業訓練で失敗を経験していたんだなと知った時、自分もいつか先輩みたいにしっかりするのかもしれないと思えるようになった

🌸一人じゃないんだ

  例:過去に大変があったことを打ち明けたら、複数人から、自分も同じ経験を実はしていたと教えてもらった時、孤独感が軽減した

他にも

🌸知らない一面を知れた

  例:運が良いと、利用者さんの過去の職歴・功績・意外な趣味などを知ることができます!

🌸話し相手が増えた

  例:今までは事業所で話したことがなかった方とも、プログラム中にやり取りがあると、その後もあいさつや会話するハードルがぐーんと下がります♪

 

最後まで読んでくださってありがとうございます✨

いかがだったでしょうか?まだ参加されてない方はぜひぜひ一度一緒に入ってみてください♪

これからも「ホンネで話そう」で利用者さんとの貴重なお時間を過ごせること、楽しみにしておきます🍀