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福岡家が大切にしていること ~主体性~

2021.09.07

豊中事業所ブログ

こんにちは!

CONNECT豊中の福岡です。

とうとう本格的な夏から秋に季節が変わっていきますね・・・。

私は夏が大好きなんで、秋になることがすごく寂しいという今日この頃なんですが、今年の秋もスポーツの秋にできるようにしていこうと考えています。

さて、前回の私のブログってすでにお読みいただけましたでしょうか?

えっ!!まだですか!?
早く読んでくださいよ~泣

 

因みに私の前回のブログは2021年6月29日にアップしております。

お読みいただいていない方は下記にてご覧いただければ幸いでございます。

 

『福岡家が大切にしていること ~自主性~』(2021年6月29日)

https://www.connect-syurou.com/enbright/202106293347/

 

前回のブログは私の子どもたち(福岡ブラザーズ)に対して未就学時期に大切にしている「自主性」について書きました。

『福岡家が大切にしていること』は、前回内容だけでなくまだまだ他にもありますので、全3回にわたり、紹介できればと考えています。

但し、書いている間にあれも大事、これも大事とボリュームが増えていくかもしれませんが、その時はご容赦下されば幸いです。

 

さて今回は、「主体性」について書かせていただきます。

1.「主体性」とは?

主体性とは自分の意志や判断で行動しようとする態度であるといわれます。

周囲の影響を必要以上に受けずに、自らの考えで自立的に行動していく様子を表します。

また、主体性に類似するものとして前回の福岡のブログのテーマである「自主性」が挙げられます。両者の違いはどのようなものか。

 

「自主性」とは、何かやるべきことが決まっている状況下において、それを自分から率先して行うことを意味します。

例えば、野球の練習において、親からいわれて仕方なく練習するのではなく、自分から進んで練習することを自主的な練習(通称:自主練)ということができます。

 

2.なぜ「自主性」を養った後は、「主体性」を意識させるのか?

例えば、野球の練習にはさまざまな方法論があります。それらの中でどの方法を選ぶかは、個々人が自ら考え、判断し、選択していくことになります。まさに、主体性が発揮されることになります。

このように考えると、主体性には個人の責任が伴うと理解していただけるはずです。

なぜなら、練習したからと言って必ず良い結果が出るとは限りません。つまり良い結果が出るか出ないかは自分次第だからです。要するに自己責任という訳です。

主体性と自主性ともに自分の判断で行動に移すことは同じですが、主体性にはその行動に責任が伴う、つまり、主体性のベースには自責思考があるということです。

 

先の野球の練習の例でいえば、自主的に練習を行っていく中で、もっと効率を上げていくことはできないかと工夫するようになり、徐々に自分独自の練習法が確立され、主体的な練習へと移行していくことになります。

このことから、子どもたちに意識させる流れとしては 自主性 ⇒ 主体性 という形になります。

 

 

3.「主体性」は社会人になっても重要

既に決まっている事柄へ率先して取り組む自主性に比べ、自ら考え、判断し、行動する主体性の方が行動としてのバリエーションは広がります。

そうすると、行動に対する具体的な選択肢が増え、臨機応変な行動ができたり、豊富なアイデアが生まれたりと成功する可能性を拡大できるのです。

また、考える力が発揮される主体性の方が、本人の意識レベルも高いといえるでしょう。

また、より能動的な活動が展開される主体性の方が成長への影響は大きくなると考えられ、そのような主体性が発揮される人物への評価も高くなることが期待されます。

野球は監督が試合に出場するメンバーを決めます。社会人になっても管理者や上司の方から評価されないと仕事するステージを変化させることはできません。

他人からの評価という部分においても「主体性」のある人は自己アピール度が高いです。

 

だからこそ福岡家では、前回のブログでお伝えしましたように、まず未就学期には「自主性」を尊重しています。しかし、就学前後の時期なると、子どもの成長過程で自主性 ⇒ 主体性 へと意識させるものを移行していくのです。

 

少し話はそれますが、私は、そもそも子供たちをリスペクトしています。

なぜなら、私が幼少期にしていた努力とは比べ物にならないくらいの努力を日々しているからです。やりたいことや食べたいものを我慢して生まれてきた大半の時間を努力することに使っているなんて尊敬しかないです。

だからと言って、プロスポーツ選手になれる保証なんて一切ありません。しかし、努力できる才能ややってきた努力自体は誰よりも褒めてあげるようにしております。

4.主体性がある人って・・・・

  • 新しいことに積極的にチャレンジしていくことができる

価値観が多様化しているスポーツの世界において、子供たちだけで正解・不正解を判断することは容易ではないと思います。そのような不確定要素が多い中だからこそ、親や指導者が助言するだけで主体性のある人物は積極的に進んでいくことができるといえます。

ましてや、現代はスポーツ科学の分野で動作解析が進んでいたり、インターネットで練習方法を調べたり、YouTubeを見るだけで見たいものが見れたり、効率の良い練習内容や行動の正解を学ぶことができます。そういうツールも活用次第で追い風になってくれますし、ジュニア世代のアスリートが「主体性」を意識してくれればどんどん目標に向かって成長できると思います。因みに私が幼少期のころは、野球において上達するための正解がわからないことがたくさんありました。

 

  • リーダーシップを発揮することができる

主体性のある人は自責思考がベースにあるため、自らの考えや行動に責任を持って取り組んでいくことができます。

責任を持つということは、自らの行いを中途半端にすることなく、最後までやり切ることができるということです。

そんな人ほど、人前に立ち、チームを導いていくリーダーに適した特徴で、キャプテンとしての資質がある人物といえるのではないかと思います。

 

  • 自分の価値観を大切にしている

繰り返しになりますが、主体性のある人物は自ら考え、判断し、行動していけるので、周囲の意見や行動に流されることが少なくなります。

また、自ら考える力があるということは、物事の判断基準である価値観が明確であるともいうことができます。

自分なりの価値観を大切にしている人は他人から憧れられる存在になりやすく、自分を応援してくれる人(ファン)を増やすことができるんです。

 

  • 向上心がある

主体性のある人は、指導者から指示されたこと以上の多くの練習に取り組んでいくことができます。

その理由は、自ら考える力を発揮することで新しいアイデアを生み出し、より高い成果を求めて練習をすることができるからです。

そのような生産的な姿勢は自身の目標に対しても反映され、向上心に満ちた、プロスポーツ選手になるという高みを目指しつづける姿勢として体現されていくといえます。

 

5.子どもたちの「主体性」を育むために私、福岡が心掛けていること!

ズバリ、私が心掛けていることは下記3点です。

  • 自ら考える必要がない状況にしない

→周囲に流されないようにするため

  • 一生懸命に子どもたちが考えた自らの考えを否定しない

→人のせいにしないようにするため

→指示されないと何もできなくならないようにするため

  • 常に「やればできる」と思わせる環境を作る

→成長への意欲が生まれにくくならないようにするため

6.「主体性」を高めるトレーニング方法

最後に、「主体性」を高めるために福岡家が実践していることを紹介いたします。

できることからでいいと思います。何か参考にしていただければ幸いでございます。

 

方法1:自己肯定感を高めて、自分に自信を持たせる

自分に自信がないと、新しいことに踏み出すこともやる気になれません。まずは自己肯定感を高めることが必要です。

例えば、1日1000回の素振りを継続することなど、「レベルアップするための何か」を実行させてあげる。自分で自分を認められるようにすることで、自己肯定感がアップします。その為、私は親として、子どもたちがより効果が得られやすいようにと素振りしているところを動画に取ったり、妻がYouTubeにアップしたりして、一緒に振り返って反省会をしたり、一緒にプレーして練習成果を実感したりしています。

 

方法2:何事も自分から先に動く習慣をつけさせる

主体性を高めるには、「なぜ?」を追及する好奇心と、行動力が必要です。何かを深く追求しようとする気持ちに躊躇しないようにし、何でも子どもたちから先に行動するようにさせます。

例えば、日常の家事において、特定の家事を子供たちに分担させ、自分の仕事として実行させて習慣にさせる。ママの仕事を任せてもらえていることが子供たちにとって喜びであり、ママやパパの役に立っている経験を積ませると、他喜力(他人を喜ばせる力)を向上させる原点にもなります。

 

方法3:主体性や自主性がある人をロールモデルにして、真似させてやる

なりたいものになる方法で一番早くヒントを得られるのは、目標とする人の行動や言動を真似をすることだといわれています。

 

具体的なロールモデルは、長男は金本知憲さん(元プロ野球選手)・鳥谷敬選手(プロ野球選手)、長女は岩渕真奈選手(女子プロサッカー選手)、次男は福岡家の長男(中学三年生)です。

 

福岡家の次男のように身近に主体性を高める人がいる場合は、その人をしっかり観察し、どんな風に行動して形にするのか注目してみましょう。そして、真似をしながら習慣化します。

(余談ですが、個人的に次男が長男に憧れていることは父親として非常に嬉しいです。長男のバッティングフォームを真似している次男はロールモデルが身近にいる為、上達が早いです!!)

 

主体性や自主性がある人は自分がどうありたいかを追及する人が多い為、後は目指したいロールモデルに近づけるよう努力を重ねる習慣を親として手伝ってあげるだけでいいのです。

 

方法4:「今何をするべきか」を常に考える癖をつける

例えば、主体性がある人は、先が見える仕事にワクワクしながら希望を抱き、そのために今何をすべきかが分かるため努力を重ねます。逆に主体性がない人は、どうしても見えない先の不安を大きくとらえすぎてしまう傾向があるのです。

 

だからこそ、子供たちに対して常に「今何をするべきか」を考える癖をつけると、いつの間にか歩き出していて、思い描いていたゴールが見えてくるようになっていくものです。

 

さらに「今何をするべきか」を考える癖が身に付くと相手のニーズを知り、そのニーズに応えてあげることができるようになります。

例えば、アイコンタクトができるようになりやすい等、競技的なパフォーマンス向上につながるだけでなく、先ほど同様、これも他喜力(他人を喜ばせる力)を向上させる原点にもなります。

7.まとめ

以上が子どもたちに養ってほしい「主体性」についての福岡家の考え方です。

何事においても私一人では、決して何もできません。

妻を始め、私の家族や義理の家族等、周囲の皆様の協力と理解があるからこそできることです。

この場を借りて感謝申し上げます。

もちろん、この経験より、日々、支援員として利用者さんを支援することにも関連付けています。

CONNECT豊中には若い利用者さんがたくさんいます。また私と同年代の利用者さんや、人生の先輩にあたる利用者さんもたくさんおられます。

だからこそ、時にはその利用者さんの親御さんのような気持ちで支援したり、時には同年代の相談相手のようなスタンスでコミュニケーションを取っていたりしています。

これを書いている今日も利用者さんの「主体性」を育てるために子育てから学んだことを生かして支援しています。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。