こんにちは、こねくと川崎の上田です。
こねくとでは、年に一度大阪でスタッフ一同が集まる機会があるのですが、5月31日の土曜日、私も大阪へ行ってきました。
せっかく大阪へ行くのなら!、と、ずっと行きたかった図書館の1つ、「こども本の森中之島」へ足を運びました。高橋支援員、櫻井支援員も一緒に行ってきました。
建築家安藤忠雄氏が、「読書を通じて創造力や好奇心を育んでほしい」との思いから設計、建築。大阪市に寄贈したそうです。受付をして本に囲まれた通路を抜けると吹き抜けが現れ、見上げても本、見下ろしても本、すみずみまで本が並んでいます。
見渡して時折り目に留まるのは、「ぼくが、めになろう」
「こうして、小さなモモと近所の人たちとの友情が始まったのです」
などの言葉の彫刻。
聞いたことある言葉もあれば、新鮮に心に響く言葉もあり、なんの本だっけ?何の本だろう?と、たった一つのフレーズから興味がわいてきます。懐かしのフレーズはまた読みたくなり、初めて聞くフレーズは読んでみたいと思い、どっちにしてもその本を手に取ってしまうのです。
この日は大階段で読み聞かせも行われていました。みんな階段に腰掛けて、図書館の方が読んでくれるお話を聞きます。私も、前職の児童発達支援ではレッスンの中で毎時間読み聞かせを行っていました。課題に取り組むのを嫌がってたお子さんが、絵本を出すと笑顔になってお話に聞き入ったり、お気に入りの絵本のセリフを一緒に読んでくれたりと、絵本ひとつでもいろいろなやりとりが思い出されます。
絵本は子どもが読むもの、と思いがちですが、大人でも絵本から受け取ることができるものがたくさんあるなと感じます。木の温もりの中、ほっこりとした気持ちに包まれました。
子どもの図書館ですが、大人でも入ることができます。当日枠もありますが、ネットから予約をしていくと確実です。
図書館に力を入れる自治体も増えてきているようですね。地元にもこんな素敵な図書館ができてほしいです。最近『新しい、美しい日本の図書館』という本を購入しました。そこには中之島だけでなく、日本全国の美しい図書館が写真とともに紹介されています。次はどの図書館に行こうかな。おすすめの図書館がありましたらぜひ教えてくださいね。
それではまた次のブログでお会いしましょう!
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