こんにちは!CONNECT梅田 和田です!
口を開けば「暑い!!」と出てきてしまいますね🥵まだまだ猛暑が続くようですので体調管理に気をつけていきましょう!
私たち就労移行支援事業所は障害をお持ちの方の就職のサポートをしているとみなさんに認識していただいているかと思いますが、
「支援員って何する人?」「支援員ができることって?」「支援員に何を相談したらいいの?」
と、イマイチわからないという方もいらっしゃるかと思います。
今回は私たち支援員が日々どんな支援をしているかわかりやすくご紹介します!!
1,日常生活のサポート
CONNECTでは「働く前の土台づくり」を大切にし、通所のリズム作りや健康面や生活習慣への助言を行ったり、運動プログラムを通して体力向上の支援をしています。
例えば、生活リズムが乱れている方には、睡眠時間や食事、服薬などを一緒に振り返りどうしたら整えやすいかを一緒に考えていきます。
「働く準備=生活の安定」だと考え、焦らずペースを整える支援を行っています。
2,就業準備訓練のサポート
CONNECTでは働く力をつけるトレーニングを複数用意しています。
・作業訓練(軽作業・PC入力等)
実際の仕事を想定して、集中力、持続力、正確性、改善能力などを確認したり高めていく訓練です。得意、不得意を見極める機会にもなります。
・コミュニケーションの訓練(報連相やディスカッション、SSTのグループワーク等)
他者とのやり取りが苦手な方でも安心して取り組める環境を用意し、少しずつ「伝える力」「聴く力」を育み就職した際に困らないコミニケーションの取り方を身に着けていきます。
・ビジネスマナー(言葉遣い、服装、態度やルール等)
基本的なビジネスマナーを習得し、自信を持って面接や就職に臨めるように準備します。
どんな仕事が向いているのか?働くってどういうこと?を一緒にさがしていきます。
3,就職活動のサポート
いざ就職活動となると不安や疑問が多く出てきますよね。支援員は以下のような形で伴走します。
・求人の探し方や選び方のアドバイス
求人情報の見方、ハローワークの活用方法なども一緒に確認します。
・履歴書、職務経歴書の添削
自分では気づきにくい長所やエピソードを引き出して、アピールできるようにサポートします。
・面接練習、本番同行
模擬面接で緊張感に慣れたり、当日の付き添いも行います。企業とのやりとりも支援員が調整します。
様々なサポートを通して関わっていくので、利用者の方が志望されたお仕事に就職が決まったときは自分のことのように嬉しいです!
4,心のサポート
就労に関する不安をはじめ、生活で困っていることや、人間関係の悩みなどを安心して話せるように、必ず週に1度面談する時間を設けたり、環境を整えています。話すことで楽になることもありますよね。
困りごとの整理や感情の言語化のお手伝いをし、イライラや落ち込みの原因を一緒に整理することで、少しずつ前向きになれる方もいます。
また、必要に応じた関係機関の紹介も行っています。心療内科や訪問看護が必要な場合など、適切な機関へ繋ぐお手伝いをします。
CONNECTが安心できる場所だと感じていただけるよう、日々寄り添ってサポートすることを心がけています。
5,関係機関とのつなぎ役
支援員は、利用者の方と社会を繋ぐ「橋渡し役」にもなります。
・医療機関との連携
医院の許可があれば、主治医に現在の就労移行支援での取り組みや就労準備の状況を、通院に同行しお伝えすることができます。主治医と情報を共有することでご本人の現状や課題がより明確になります。
・家族との連携
ご本人の目標を支える体制を整えるために協力していただけるようご家族にお話しをすることもあります。ご家族が感じている困りごとなどの相談を受けたり、ご本人の家庭での状況を共有いただき目標の整合性を確認できます。
・企業やハローワークとの調整
働きやすい職場づくりのために、企業側と面談し、配慮事項や業務内容の調整を行います。
就職されたあとも「定着支援」として企業と利用者の方の間に入り、折り合いがつかないことがあれば代弁することも担っています。
各関係機関と連携することで、その方にとってより密度の高い支援が実現できます。
支援員のできることとして主な5つの支援を出してご紹介しました。
支援員の仕事は、一言で言えば「伴走者」です。正解をおしつけるのではなく、「その人にとっての働きやすさ」「安心できるペース」を一緒に探す存在です。
支援員は「すべてをしてあげる人」ではありません。一緒に考え、一緒に悩み、ときには背中を押して、利用者の方の自立や就労を支える存在です!
CONNECT梅田には色々なタイプの支援員がいます!どんな支援員がいるのかな?と気になった方はぜひ面談会にお越しください♬
今のお困りごとをお気軽にご相談くださいね!!