すっかり秋ですね。ようやく金木犀が香り出してきた今日この頃・・・
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
すっかりご無沙汰しております、非常勤勤務の本﨑です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
すっかりご無沙汰しております、非常勤勤務の本﨑です。

【息子の挑戦】
さて、今回のブログは、小学4年生の息子の話をさせてください。
先日のことなのですが、息子が12月に小学校で行われる音楽発表会のピアノ伴奏に立候補してきたのです。
候補者は6人いて、1週間後にオーディションがあるとのこと。
先日のことなのですが、息子が12月に小学校で行われる音楽発表会のピアノ伴奏に立候補してきたのです。
候補者は6人いて、1週間後にオーディションがあるとのこと。
普段のピアノの練習もままならないのに、そんな重大な役目を引き受けてしまって大丈夫なのか!?と内心不安でした。
でもせっかく挑戦するからには頑張ってもらいたいと思い、できる限りのサポートをしようと決めました。

【息子の葛藤と向き合う】
さて、1週間の特訓の始まりです!
息子は「やりたい」という気持ちはあるものの、明らかに練習量が足りていません。
パッと見、簡単そうだった楽譜も、実際弾いてみると意外と難しいようで、苦戦していました。
息子の心がだんだん折れてきているのが目に見えて分かりました。
息子は「やりたい」という気持ちはあるものの、明らかに練習量が足りていません。
パッと見、簡単そうだった楽譜も、実際弾いてみると意外と難しいようで、苦戦していました。
息子の心がだんだん折れてきているのが目に見えて分かりました。
オーディションまで残すところ2日となったある日、
息子が「もう無理かも・・・明日先生に無理ですって言う。他の子に譲る。」と言い出したのです。
しくしく泣きながら、1時間ピアノと睨めっこしていました。
きっと彼なりに葛藤があったのだと思います。
息子が「もう無理かも・・・明日先生に無理ですって言う。他の子に譲る。」と言い出したのです。
しくしく泣きながら、1時間ピアノと睨めっこしていました。
きっと彼なりに葛藤があったのだと思います。
確かに、1年前からピアノを習い始めた息子にとっては少し難易度の高い楽譜です。
でも親としてはここで諦めてほしくない。最後まで頑張り抜いてほしい。
どうやって息子に伝えようか、私も息子の背中を見つめながら考えました。
でも親としてはここで諦めてほしくない。最後まで頑張り抜いてほしい。
どうやって息子に伝えようか、私も息子の背中を見つめながら考えました。

そして息子に伝えました。
「これから先、大変なことや、もう無理かも、と思うことはたくさんあるはず。そこで挑戦をやめてしまうのは簡単。
でも、息子にはそういう場面に遭遇した時、最後まで諦めずに頑張れる人になってほしい。
結果はどうであれ、今回最後までやり切った達成感を味わってほしいし、諦めずに頑張ったことが息子の今後の糧になると思う。」
「これから先、大変なことや、もう無理かも、と思うことはたくさんあるはず。そこで挑戦をやめてしまうのは簡単。
でも、息子にはそういう場面に遭遇した時、最後まで諦めずに頑張れる人になってほしい。
結果はどうであれ、今回最後までやり切った達成感を味わってほしいし、諦めずに頑張ったことが息子の今後の糧になると思う。」
それからオーディションまでの2日間、息子は気持ちを切り替えて、一生懸命に練習を頑張りました。
結果は残念ながら選ばれませんでしたが、諦めずに最後までやり切った息子を誇りに思います。
結果は残念ながら選ばれませんでしたが、諦めずに最後までやり切った息子を誇りに思います。
息子の表情も晴れ晴れしていました。
今回のことで、親子共々貴重な経験をさせてもらいました。
これからも子どもたちとたくさん会話をしながら、ともに成長していきたいと思います!