タバコをやめて2年半。
もう吸いたいなんて思わなくなったはずなのに、先日、夢の中でタバコを吸っていました。
しかも、美味しそうに(笑)
もう吸いたいなんて思わなくなったはずなのに、先日、夢の中でタバコを吸っていました。
しかも、美味しそうに(笑)

目が覚めてから「えっ、まだ吸いたい気持ちが残ってるのかな?」と不思議な気分になりました。
習慣って本当にすごいですね。
気づけば身体に染みついていて、やめてもどこかに残っている。
思い返すと、私は“足を組む癖”を直すのにも苦労しました。
何度も注意されて、やっと治った今では、周りの人に「足を組むのはやめようね〜」なんて言ってる自分がいます。

タバコも足組みも、どちらも“癖”や“習慣”の延長線。
悪いと分かっていても続けてしまうのが人間らしさで、
それを意識して変えていくのが大人の努力なのかもしれません。
でも、不思議なもので、やめてみると世界の見え方が変わります。
タバコをやめてから、空気の匂いもごはんの味も、前よりずっとはっきり感じるようになりました。
「やめてよかった」と思える今があるのは、あの苦労があったからこそ。

夢の中の私はまだ吸ってたけど、現実の私はもう吸わない。
それでいい。
習慣を手放すたびに、少しずつ新しい自分に出会っている気がします。




