🤝 特例子会社とは?
こんにちは!CONNECT梅田の亀田です🐢
皆さんは、「特例子会社」という言葉を聞いたことありますか?
これは、「障がいを持つ皆さんが、その能力を存分に発揮し、長期的に安定して働くこと」を
一番の目的として、親会社が特別な配慮のもとで設立した会社です。
一般的な企業も障がい者雇用をしていますが、
特例子会社は、環境やサポート体制が皆さんの特性に合
わせて最初から「設計」されているという点が最大の特徴です。
📝 実際に潜入!見学で感じた「3つの安心」
先日、大阪市内近郊の特例子会社を3社見学してきました。
どの会社も業種は違えど、共通して感じたのは「障がい特性への深い理解」と、
それに基づく手厚い環境でした。

1. 障がいの配慮がすでに整っている
特例子会社で働く社員さんや管理者の方は、障がいに関する知識が非常に豊富です。
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体調の確認が日常的: 毎日の日報をつける会社が多く、内容を管理者の方が確認していただけるなど、日々「自分の体調や業務を振り返る」習慣を続けられる・またそれを会社の方にも知っていただけるのが安心につながると感じました。
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指示が明確でわかりやすい: 特に発達障がいのある方への配慮として、業務が細分化され、マニュアルが視覚的に工夫されていました。曖昧な指示がなく、着実に業務に取り組める環境は、ミスを減らし、成果につながると感じました。
2. 「集中できる環境」が整っている
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静かな個別スペース: データ入力を行う会社では、集中力を高めるため、仕切りの高いデスクや、少し暗めの「集中ブース」が設置されていました。「自分にとって最適な環境を選んで働ける」という自由度が確保されているのです。
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休憩スペースの充実: 休憩室は、仮眠を取れるリクライニングチェアや、休憩室暗めの静かなブースなど「午後も力を発揮できるように、しっかり休む」ための場所になっていました。

3. スキルアップややりがいを感じられる
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スキルアップの機会: 定期的に上司との面談があり、「次はこんな仕事にチャレンジしたい」「この資格を取りたい」といった目標を相談できます。研修に参加させてもらえるなど、安定した環境の中で、確実にスキルを積み重ねていける仕組みが整っていました。
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「私にしかできない」役割の創出: 「あなたのその能力が、この会社の重要な部分を支えている」と明確に伝えられることで、社員は大きな責任感と生きがいを感じて働いているようでした。曖昧な指示がなく、タスクの優先順位や目標が明確に示されているため、迷わず、着実に業務に取り組める環境で安心して働くことが成果につながると感じました。
🚀 就職への近道:就労移行支援を活用しよう!
特例子会社への就職を目指す皆さんに朗報です!
多くの特例子会社が、「就労移行支援事業所」からの採用を積極的に行っています。
企業側も、就労移行支援を通じて、皆さんが「安定して働ける準備ができているか」を
把握できるため、採用後のミスマッチが少ないと考えています。
また、CONNECTではその中でもしっかりと訓練を積んでいただき
「最終報告書」という形でその方の特性だけではなく、訓練の過程で見えた
その方の強みや現状の課題感など、第三者からの評価を一緒にお伝えしていきます。
「就職活動に不安がある」「企業で働くためのスキルを身につけたい」という方は、
ぜひ一度ご相談ください。
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