皆さん、こんにちは!冬らしい寒い日が続くようになりましたね。
枚方事業所の林です。
日々、多くの利用者様と向き合う中で、皆さんがよくお話される不安として、
「自分には企業にアピールできるような強みなんて一つもないのではないか」という悩みをお聞きします。
履歴書を前に手が止まってしまったり、面接で長所を聞かれることに苦手意識を持って
いたりする方は少なくありません。
けれども、お話をさせていただいて強みがないと感じる方は誰一人おられないとも感じます!

就職活動において「自分の強み」を知ることがなぜ大切なのでしょうか?
自分の「軸」が自信につながる
就職活動を続けていると、時には思い通りにいかないこともあります。そんな時、「自分にはこれがある」という強みを自覚していることは、心の支えになります。
強みを知ることは、今の自分を認めること。それが、一歩前へ進み続けるための「自信」へとつながっていきます。
自分に合った職場を選ぶための指標
就職はあくまでスタートであり、大切なのは「働き続けること」です。「丁寧な作業が
得意」「ルールをしっかり守れる」「周囲に配慮ができる」など、自分の特性(強み)
を正しく理解していれば、それを活かせる環境を選びやすくなります。強みを知ることは、入社後のミスマッチを防ぎ、自分らしく長く働くための「物差し」になります。

強みは、当たり前にできることの中にあります。
「強み」と聞くと、何か特別な才能や大きな実績を想像されるかもしれません。
しかし、私たちが大切にしている強みは、もっと身近なものです。
* 休まずに通所を続けられる「継続力」
* 決まった手順を正確に守れる「誠実さ」
* 周囲に丁寧な挨拶ができる「社会性」
自分では当たり前だと思っていることも強みとして企業が求めていることがたくさんあります。

誰かと一緒に見つけていくことの大切さ
自分の良さは、自分一人ではなかなか気づきにくいものです。特に仕事探しに不安を感じている時期は、どうしても「できないこと」に目が向きがちになります。
だからこそ、支援スタッフと一緒に、日々の活動を通してあなたの良いところを言葉にしていくプロセスが大切になります。
客観的な視点で振り返ることで、これまで気づかなかった自分の可能性が見えてくるはずです!
最後に
就職活動における「強み」とは、自分を大きく見せるためのものではありません。
自分が無理なく、社会の中で力を発揮していくためのヒントです。

もし今、自分の強みが分からず立ち止まっているのなら、ぜひ一度ご相談ください。
納得して新しい一歩を踏み出せるよう、私たちは全力で
サポートさせていただきます。




