年末年始の行事が一段落したところですが、「節分」は旧暦の大晦日。翌日の「立春」は新年の始まりになります。
節分は邪気の象徴である「鬼」を祓い清めて新年を迎え、一年間の無病息災を祈る儀式です。
代表的な風習の豆まき•恵方巻き•柊鰯を折り紙で折って事業所内に飾らせていただいておりますが、 いったいどんな意味があるのでしょうか?

豆まき
鬼祓いに豆が使われるのは鞍馬山の鬼退治の際、毘沙門天が「目に豆をぶつけるといい」と助言した伝説があり、鬼の目「魔目(まめ)」に豆を投げつけることで、「魔滅」になる、「豆を炒る」→「魔の目を射る」といった語呂合わせだったともいわれています。
豆まきは家長やその年の干支(今年は午)生まれの「年男」や「年女」が行うと縁起が良く、いない場合は、厄年の方がその役割を担うと厄祓いになるようです。
食べる豆の数は、満年齢+1つ(新年の分)ですが、「福茶」(吉数の福豆と梅干し、塩昆布を入れたもの)を飲むという習わしもあるそうですので、たくさん食べられない場合は「福茶」を飲むのも良いかもしれませんね。
恵方巻き
恵方を向いて食べる巻き寿司(切って食べるのは「福を断つ•縁を切る」に通じるのでタブー)で福を巻き込むという意味を込めた巻き寿司のため、七福神にあやかり七種類の具が入った太巻きが望ましいとされています。2026年の恵方(その年の幸運を司る神様がいる方向)は「南南東やや南」です。
柊鰯(ヒイラギイワシ)
魔除けとして玄関口にヒイラギの枝に刺したイワシの頭を立てるのは、鬼は先の尖ったものやニオイの強いものが嫌いなことから鬼を追い祓うためです。鬼はイワシを焼いた煙の臭いが苦手なので、家に入れなくなるのだとか。
節分などの年中行事が、日本古来の習わしを見直すきっかけになればと思います。
「鬼は外、福は内」年女の西川でした。



