みなさん、お久しぶりです。
コネクト四条烏丸の森田です。
四条烏丸事業所では、毎週土曜日にSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)プログラムを実施しております。
今回これを見てくださっている皆さんに、共有したいなと思ったお話があったのでコラムを書かせていただきました。
「他人を褒める」練習で自己肯定感が上がる?
先日、当事業所では「同僚の良いところを見つけて褒める」というテーマでプログラムを実施しました。
職場の休憩室で、あまり話したことがない人と2人きり……。
想像するだけで少し緊張してしまうような場面ですが、そこで「一言、相手の良さを伝える」練習です。

2人ペアになってお互いを褒め合っていただきました✨
褒める人も、褒められる人もみんな笑顔で森田もとっても楽しかったです☺
なぜ「褒める」が社会で必要なの?

なぜわざわざそんな練習をするの?
「お世辞を言うのは苦手」「媚を売るみたいで嫌だ」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、社会で働くうえで、褒める(=相手の良さを認める)ことは
実は「自分を守るための最強のスキル」でもあります。
・「助けて」と言いやすい関係作り:普段から肯定的な言葉をかけておくと、困った時に相談しやすくなります。
・職場の「平和のサイン」:言葉をかけることで、相手に「私はあなたの敵ではありませんよ」という安心感を伝え、自分の居心地を良くします。
・評価される「観察力」:良いところを見つけられる人は、周りをよく見ている証拠。仕事における「配慮」や「正確性」としても高く評価されます。
でも、本当の目的は「自己肯定感」にありました。

このSSTを通じて、利用者様から意外な感想をいただくことがあります。
「他人を褒めていたら、自分のことも少し認められるようになった気がする」。
実は、ここが一番大切なポイントかもしれないなと感じます。
自分を褒めるのが苦手な方は、自分に対して「厳しい減点方式のフィルター」をかけています。
しかし、トレーニングで「他人を褒める眼鏡」をかけるようになると、脳の仕組みが少しずつ変わっていきます。
「毎日欠かさず出社している」
「資料の向きを揃えて置いている」
「挨拶をしっかり返している」
他人のこうした「当たり前」を素晴らしいと認める練習を繰り返すと
不思議なことに、今まで無視していた「自分の頑張り」にも気づけるようになっていくのです。
今日からできる褒めるコツ

とはいえ「何を言えばいいか分からない!」という方におすすめなのが
主語を「私」にする「I(アイ)メッセージ」です。
テンプレ「(相手の行動)を見て、私は(嬉しい/助かる/すごいと思う)と感じました」
×「説明が上手ですね(評価)」
○「説明を聞いて、(私は)すごく安心しました!(感想)」
評価ではなく「自分の感想」を伝えるだけ。これなら嘘にならず、上から目線にも
なりません^^
ぜひこのテンプレ、使ってみてください♪
一緒に「ポジティブな眼鏡」を作ってみませんか?

自分を好きになる第一歩は、他人の良さを「探すフリ」をすることから始まってもいいんです。
四条烏丸では、一人ひとりに合わせて、支援員と一緒に「これなら言えそう」という小さなステップから練習しています。
コミュニケーションが変われば、明日からの景色が少しだけ変わるかもしれません。
気になる方は、ぜひ一度見学に来て、実際のワークシートを覗いてみてくださいね(^^♪
【イベント情報】
四条烏丸事業所では2月18日水曜日13時から16時まで
「支援者体験会」というイベントを開催いたします。
コネクトが行っている認知行動療法やSST、お金の講座を実際に体験して頂けるイベントを予定しております。
支援者体験会となっておりますが
就労移行を探している、どんな所か分からなくて不安
とりあえず何をしているか知りたい方のご参加も大歓迎です!!
少しでも気になった方是非お問合せ下さい💁
スタッフ一同皆様にお会い出来る事を楽しみにしております✨



