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あなたに必要なのは、余裕ですか?焦りですか?

2019.10.30

新大阪事業所ブログ

こんにちは。新大阪の猪原です。

みなさん、風邪ひいていませんか?私は絶賛風邪気味です。早くからマスクをつけて電車に乗るようにしていたんですが、どうやらマスクのフィルターを通り越す強者ウィルスがいるようですね。

もしくは、うちの子供が緑色の鼻水を垂らしてチューしてきたことが原因でしょうか?

 

さて話は変わりまして、今回はスケジュールについて書きたいと思います。

やらなきゃいけないことほど後回しに

なんでスケジュールを書こうかと思ったかなんですが、最近余裕について、相談を受けたことがあったからです。
まぁ正確に言うと余裕ではなく後回しについてなんですけどね。なぜ私が余裕なんて言い方をしているかについては、読んで頂ければわかると思います。
ただ、この後回しには色々原因はあるものの、その中の1つに、時間の使い方が関係している所があります。
なので、今回はこの時間と後回しの関係を、スケジュールというツールを通してお話できればと思います。

予定は自分を縛るもの

スケジュール何ですが、私は仕事上必要なので、計画しています。ですが、普段の生活では全くしていません。理由はめんどくさいからです。ただ、本音としては縛られている感じがして嫌なんだと思います。

予定があるということは、それを中心に動かないといけない訳なんで、自分を拘束していることには間違いないですよね。ただし、仕事においては非常に重要です。予定を忘れないで済むというのは勿論のこと、やるべきことがハッキリしているので動きやすいなど、良いことづくめです。

また、予定がたつということは、予定で埋まっていない時間も見えてくるということですよね。言い換えれば、自分の自由に使える残り時間がわかった状態だとも言えます。

勿論この時間をどう使うかは、人それぞれです。

私ですか?遊んだり、遊んだり、遊んだり‥

話を戻しまして、要するに、問題となった後回しという行動には、この自分の自由時間の多さが関係してくるということなんです。そりゃそうですよね。自由な時間が多ければ「めんどくさいことは後回しにしても大丈夫」なんですから、間違いありません。私も間違いなく遊びます!!
ですので、後回しが本当に悪いことなのかは、スケジュールをたててみないとわからないとも言えます。なので、後回し=ダメなことと決めつけ過ぎて悩まないでほしいなとも思います。

人を動かす方法に「焦り」あり

この余裕な時間が生む問題を改善するために、以下のような方法が紹介されたことがあります。

・仕事の後には、予定をいれましょう

そうです。アフターファイブに期待を込めて、仕事のモチベーションUP!!楽しさで、効率をあげちゃうぞ作戦!!!

…ではありません。上のような想像をされた方がおられないことを祈りますが、こういう意味ではありません。勘の良い方だと、もう気づかれたかもしれませんが、要するにこれは、お尻に火をつけて働きましょう!作戦なんですよね。

何?火傷しちゃうじゃないかって?そうです。火傷したくなかったら、必死で働け!って作戦なんですよ(笑)

みなさんも、経験がありませんか?期限ギリギリになると凄い集中できるとか、やりたくないことでも、やらないと!と思えるとか。ADHDの方も、勿論ご経験があると思いますが、これが有名な過集中さんです。

なんでこうなるのかと言うと、平たく言えば周りが見えなくなるぐらい焦っている為なんですが、人は焦ることで注意がいかなくなるという点を逆手にとった方法なんです。

まだ分かりにくいかもしれませんので、別の言い方で言いますと、焦りの状態とは、視野が狭まっている状態を指します。そうなると、周りの声や、変化に気づけないことになります。例えば、私の知っている方で、遅刻しそうな時にスマホを握りながら「スマホどこだっけ!?」と探しまわった方がいたり、お出かけ前の母が、頭の上に眼鏡を乗っけながら「眼鏡知らない?」と聞いてくる感じです。非常に視野が狭まった状態ですね。

このように人というのは、視野が狭まる(焦った状態)と、当たり前のことにも気づけなくなります。ですが、逆に考えれば、いつもは目移りしてしまう楽しいことも、焦りが出ているときには目にも入らなくなる。それはすなわち、集中を邪魔されにくくなる!ということじゃないのか?と考え、作られた方法といえます。賢いですね。

なので、先ほどのアフターファイブに予定を入れるとは、この焦りを生む為の仕掛けになる訳なんですね。勿論、最初は楽しい気持ちが勝るでしょう。ただ、よくよく考えると、仕事をスムーズに終わらせないと帰れない!となってくるので、自然と焦りが出てきます。こうやって意図的に焦りを演出することで過集中を作っちゃおうということなんですね。

また、この方法が優れている点として、普通は難しい過集中(焦りの状態)の維持を実現させられます。なぜなら、期限が迫っているという設定ですので、時間がたてばたつほどマズイ状態になってきます。そうなったら、自然と焦りを生み出せますので、継続力まで出せるという訳なんですね。

という訳で、今回冒頭でお話ししました後回しについて、私が余裕と表現したのは焦らなくても良い位、余裕がある状態なんだろうなということを考えたからです。

もちろん焦りがない訳ではないでしょうが、余裕な時間が多いことを漠然と感じていると思いますので、後回しにしても大丈夫だろうという気持ちになるんじゃないでしょうか。スケジュール等で、明確に自分の時間を把握しないと分かりづらいものなので、仕方ないですよね。

ただ、前にも書きましたが、本当に余裕がある状態なら、必ずしも後回し=ダメなことではないということも、忘れないでくださいね。

まとめ

以上のことから、今回の相談の解決策は

①スケジュールを埋めて、自分に焦りが必要な状態なのかを確認しましょう。焦らなくていい(余裕がある)なら、後回しにしたって良いと考えましょう。

それでも、どうしても後回しにしたくないなら、

②お尻に火が付く期限設定をしましょう。また他者へ、その期限を公言しましょう。(ひっこみがつかない状態を作りましょう)

ということですね。

ただ、私は後回しにできる余裕に羨ましさを感じてますので、見習ってもうちょっと余裕のある期限設定をしようかな~と思います。

さて、次のブログは何書こうかな~(焦り‥)

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