悩みの悩み

みなさん、こんにちは。睡魔に勝つため、眠気ざましに「不安なこと」を考える、新大阪施設長、猪原です。

みなさんは日々、色々悩むことがありませんか?私は、今日のこと、明日のこと、一週間後のこと、将来のこと、という感じで悩み多く過ごしております。

悩む理由は、不安が原因かと思いますが、悩み過ぎると、だいたい「より大きな不安」に行き着いちゃいます。

これって悩んだ時点で、不安を大きくさせるという方程式になっているとも言えるんでしょうが、そうはわかっていても悩んじゃう・・・そしてしんどくなってしまう。あ~嫌だ!

こんな私のような「悩みの悩み」をお持ちの方々への応援になるよう、今日は「悩み」と「不安」について考えてみました。

悩むことは健全

まずハッキリしておきたいんですが、悩むことは良いことです。

だって、不安なことをなんとかしたい!と思うからこそ悩んでいると私は思っているからです。

実際こねくとでも、悩まれる利用者の方は多いですが、みなさん就職への不安を感じたからこそ、悩んでいます

そして、苦しみながらも解決策を考えていこうとしています。ですので、悩むことは健全なんです。

ただ、冒頭に書いた通り、悩む時に起きる問題も知っておかないと、大変なことになってします。

悩み”過ぎ”は良くない

悩み過ぎることの怖さに、負のスパイラルがあります。簡潔に言うと、悩みが新しい悩みを生みだすという状態です。

そうなると、新しい悩みの解決に振り回されて、本来の悩みを解決できないことになってしまいます。その為、いつも同じことで悩む(本来の悩みが解決できない)思考のループが起きてしまうんです。

そうこうしているうちに、悩むことに疲れてしまったり、本来の目的を忘れてしまうなんてことにまで、発展してしまいます。

このように、ただの悩みが、連鎖的に大きな不安や問題まで作りだしてしまうような状況こそ、負のスパイラルに陥った結果です。

また、こういう結果から、

・この悩んだ時間事態を浪費と考えてしまい、自分を責めてしまう

・新しい悩みが増えたことや、いつまでも解決しないことで混乱する

・悩みが増えた分、また悩まないといけない時間を増やしてしまう

というような状態へ、自分を追い込んでしまう方もいるはずです。

悩んだことは、1mmも悪くないんですけどね…

なぜ、悩みはどんどん増えていくんでしょうね。本当に困ったもんです。

ただ、私の経験上、大きく分けて2つの原因はわかっています。

1つは、大事なことについて悩んでいる為。

もう1つは、頭の中だけで悩んでいる為です。

人はリスクに敏感

では1つ目の原因、大事なことを悩んでいる場合について説明します。

人はどんなことでも、無意識にリスクを考えるようにできています

その為、大事な場面であればあるほど、それ相応のリスクを考えてしまいます。

また、リスクは悩みの程度に比例します

普段の何気ないことでしたら、無意識にリスクを出していたとしても、気にも止めません。その為、大きな不安には繋がりにくいです。

そして、必ずリスクに意識がいくというわけでもありません。

例えば焦りが強い時のような、感情的な状態になると、視野が狭まり、リスクが見えなかったりします

この状態の代表的な例が、詐欺です。

「今しか買えない」や、「これでみんな成功してますよ」と焦りや感情の高ぶりを巧みに利用して、不安(リスク)に気づかせないようにします。気をつけて下さいね!

脳内会議に書記はいない

もう1つが、頭の中だけで悩んでいる場合です。

私たちのワーキングメモリは、同時にできる処理に限界があります。これはつまり、忘れないようにしながら考えることが難しい状態ということです。

その為、会議で話が脱線していくと、「何の話をしてたんだっけ?」となるわけです。

また、上でも書いた焦りや感情の高ぶりは、ワーキングメモリを浪費させます。つまり、頭の中だけで考えていると、同時にできる処理がさらに減りやすい状態になるということです。

なので、悪い条件がそろうと、全然考えられない状況になるんです。

つまり、無意識に出てくるリスクと戦いながら、焦りや感情を圧し殺し、全てを頭の中だけで完結させていくなんて無理!ということですね。

そう言ってる私も、よくオーバーフローしています。オーバーフローですか?頭から湯気がでるアレですよ!こうなったが最後、何の為に悩んでいたのかという目的まで忘れてしまいます。

こまったこまった…

良い悩み方って何だろう

このように、負のスパイラルに陥りやすいのが悩みというものです。なので、上でお話しした原因から、以下の2点にポイントを絞って、対策を行いましょう!

その1~期待と不安は比例する~

不安が強い不安をうむのは、成功への高い期待が関係しています。例えば、完璧主義とかもこれにあたります。なので、自分の期待する気持ちには、制限を設けましょう。ちなみに、ここでいう期待とは、評価をさします。

私も、完璧主義でしたので、過去に上司からこんなことを言われました。

「猪原さんは、70%考えたら、あとは行動しましょう。それで、大丈夫です」

そうなんです。

「100%考えないと!」と思う私の心理は、

「失敗してはいけない!!」であり、それは

「成功したい(高い評価を得たい)!!!」にも繋がります。

この成功したい!!!という私の気持ちを満たすには、「完璧で、非の打ち所がない仕事」をするしかありません。当然、毎回は困難ですし、もし出来たとしても、満足のいく評価に直結しにくいという問題も生んでしまいます。なぜなら、完璧な仕上がりは、その取り組みの苦労や難しさを見えなくさせるからです。

例えば、オリンピックの体操なんかもそうですが、凄い技をやっているはずが、「完璧」すぎて簡単にやっているように見えませんか?

今お話している完璧が、オリンピック選手ほどの完璧とは言いませんが、物事をスムーズにこなすと、周りからはそんな風に見えてしまうということです。

つまり、完璧であればあるほど、苦労が伝わらないので、結果のみを評価されます。

これは、そこに至る経緯は共有してもらえない(評価されない)、ということになります。

サクセスストーリーがおもしろいのは、成功に至るまでの苦労が、結末をより輝かせるからです。

自分だけが、この経緯を知っているということは、他者と自分の評価は、必ずズレると言っているようなもんです。

なので完璧主義の人は、頑張れば頑張るほど、周りの評価に物足りなさを感じてしまう危険をもつことになります。場合によっては、さらに自分を追い込んでいくことにも、なりかねないのです。こんなの、長続きしませんよね…。

だからこそ、考えることに制限をもうけましょう。

悩んでも不安が止まらなくなったり

起きるか、起きないか、わからない不安を考え続けてしまったりする

こんな時は、

あなたが、もう十分悩んだという証拠です。失敗を受け入れ、行動しながら考える時期に移りましょう!

私の場合、問題に対して70%悩むことが、自分の期待を満たすために必要なバランスだと感じています。みなさんも、自分なりの行動に移すタイミングを考えてみてはどうでしょうか。

その2~脳内会議は脱線する~

次に、悩みが終わらないのは、本来の目的を忘れてしまう為です。なので、原因や目的を紙等に書いておき、何の為に悩んでいるのかを、忘れないようにしましょう。

また、悩みは脱線しやすいものなので、時間を制限することも有効です。

そういう私も、脱線大好き人間ですので、悩む時間は通勤時間のみとしています。こうすれば、駅に到着すると我に返れますので、1人でも継続できますしね。

また、私が脳内会議を始める時には以下のツールを用意して、思考整理を補助しています

マインドマップ

思考の流れを連続的にとらえられます。

悩みの発端から、連続的に記録し続けることで、思考の流れを追うことができます。また、考えが膨らみすぎて、発端から遠く離れてしまっても、帰ってこれる地図にもなるので安心です。

そして、考えを膨らませた場所が視覚的にとらえやすいので、どこの考えが多くてどこの考えが少ないのかや、先のことばかり考えて、手前のことを考えられていないなどにも気付けます。

マンダラート

目標達成に必要な行動を明確にできます。

目標は決まっても、動き出すには動きやすい行動でなければ難しいです。その為、行動は行動でしっかりと考え、企画倒れを防ぎます。

私の場合、方向性が決まると、木の幹ができたイメージを持ちます。あとは、どうやってこの木を元気に大きく育てるか?ということになるため、枝や葉っぱをたくさん実らせるイメージで行動を決めていきます。これをまとめ直すときに非常に便利です。

todoリスト

やることリストです。

考えが進めば、「やること」が決まってきますので、とりあえずそれをどんどんリストとして保存しておきます。また、考えている最中に思い出す「忘れてた!」的な「やらないといけないこと」もどんどんいれていきます。

こうすることで、覚えおくことを減らしたり、やり忘れへの不安をなくしたりして、集中しやすい状況を作れます。

悩むのは楽しい

これだけ力説させて頂いたのは、私が本当に悩むのが好きだからです。

今回は悪い面を中心に書きましたが、いい面をあげれば、妄想や空想、素晴らしい閃きも、悩みの中から生まれると思っています。

なのでやっぱり、健康的に楽しく悩みましょう。

それでは、健康的な悩みかたについて、すぐに行動にうつせる方は、是非挑戦してみてください。

まだまだ、悩んじゃうという方は、まずはご自分の様子を振り返り、取り組む必要性があるのかを「悩んで」みてはどうでしょうか?

では、そろそろブログに悩む時間は終了とします。

 

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