こんにちは☆
新大阪の奥です。
前回のブログバトン人生の分岐点(前編)の続きになります。
以下目次
・テニス部~練習試合の変~
・This is パニックin CANADA
・壱ノ型お仕事の呼吸レム睡眠~おはよう、もう中継始まってるよ~
『テニス部~練習試合の変~』
中学時代テニス部に所属していました。
先輩は全国3位といういわゆる超強豪校。
なぜそんな部活に入ったのかワカラナイ。
が、入ってしまったが最後「走ってこい」の一言で永遠に走らされる。
もう倒れます!という見せかけのパフォーマンスで情状酌量を狙う日々。
そんな日々の中で練習試合がありました。
スコートという超短いスカートみたいなものがユニフォームなのですが
それを試合の日に忘れてしまいました。
というよりもあえて忘れました。
私はそれが履きたくなかった。
なぜならば恥ずかしいからだ。
こんなに短いスカート履けないやだんと思春期の私は思っていました。
そんな気持ちが先生にバレたのでしょうか。
「取ってこい」と言うのです。
先生!先生!何をおっしゃいます先生!ここまで1時間以上かかるのですよ先生!
しかし思春期でバカで先生を地獄の鬼よりも恐れていた私は
どうしてもスコートをこの場に持ってくることしか生きる道がないと感じました。
そうだ!お母さんだーーーーーーー!!
「お母さんヘルプミー!!泣」
母にスコートを持ってきてもらったバカな私。
褒めてもらえると思ったバカな私。
さらに怒られた可愛そうな私。
言っている意味を理解しろ(人生の分岐点)
『This is パニックin CANADA』
「ホームステイ先の家族とお祭りに行くねんどまみも来る」
「行く~」
てな感じで私はディープコーブ(深い入り江)なる地名の緑生い茂る森にてよくわからないお祭りに参加しました。
たぶん1000人程集まっておりそこらへんでラッパを吹いたりしている。
今考えてもあれは何のお祭りなのか全くわからい。
それなりの時を過ごし帰る時間になりました。
行きは友達ファミリーの車に乗車させてもらったが帰りは市バスで帰ることに。
別れを告げ私は一人バス停に。
あ~何のお祭りやったんやろな~
なんて考えながらバスを待つ私。
あまりにぼーっとしすぎていた私は1時間も経っていたことにふと気づきました。
来ない。
バスが来ない。
なぜだ。
気づけばこんなに真っ暗に!!
怖い!!!!!
森の中、キングオブ森だ。真っ暗な森だ。
ディズニー映画ならもうすぐ狼が目を光らせ群れで襲ってくるあの状態だ。
日本からはるばるやってきた私は何のお祭りかわからないお祭りに参加したことによってこんな目に!
呪ってやりたい。
友達を!こんな意味不明な祭りに呼びやがって!
それ以上に自分を呪ってやりたい!1時間もボケっと出来た自分を!
どうしよう!
戻ろう。
戻って友達ファミリーと一緒に帰るのだ。
ダッシュで戻った私の目に写った光景を今でも忘れません。
どうしたことだろう
友達ファミリーは愚か、1000人の人達が消えている。
何が起こったのだ。
たったの1時間でみんな帰ってしまったのか?お祭りってそんなものですか!?
余韻を楽しむことそれもお祭りには含まれているのではないのですか?
だからいったい何の祭りだったんだ!!
しかし残っている人もぼちぼち・・・
だめだ、あの人達様子がおかしい。
絶対に何かいけないものを吸った後の人たちだ!
NIGERO!!
私はダッシュで近くの駐車場に行きました。
車はもちろん1台もない。隠れる場所もない。人もいない。森の中。
パニック。
パニックになると人はどうすると思いますか?
走るんです。
駐車場をぐるぐると走り回る私。
何かいけない物を吸っているあの集団と大差ない行動を取る私。
そこに1台の車が!!!
走りながら号泣しながら叫ぶ「Help me!!!!!」
心からの「Help me!!!!!」
まさかヘルプミーなんてリアル世界で使うと思わなかったよ・・・
車の後部座席から降りてきてどうしたのと聞いてくれるおばあちゃん。
泣きながら訳を話すと「家まで送ってあげるから乗りなさい」と言ってくれました。
車に乗ろうとした時私の頭にある考えがよぎりました。
拉致、監禁。
ヒエ~~~~~~!!!!
しかしここに残れば熊あるいは彼らに殺されるに違いない。
答えは一つだ。
乗るのだ、この知らないおばあちゃんをただ信じて。
車内にてなかなか泣き止まない私をおばあちゃんは
「イッツオッケーイッツオッケー」と言いながらホームステイ先にも電話をしてくれました。
家に着くと「ヘイ、ミャミ、どうしたの!あなたは本当にバスが苦手なのね」と慰めてくれるマミィ。
「あそこはそんなに危ない場所じゃないヨ!!」と言うダディ。
喧嘩を始めるマミィとダディ
いつまでも泣き止まないバカな日本人。
外国のバスを信じるな!!(人生の分岐点)
『壱ノ型お仕事の呼吸レム睡眠~おはよう、もう中継始まってるよ~』
マルチタスクに次ぐマルチタスク
起きれないなら寝るな。が教訓
演者さんの誘導をしながら、電話にてスケジュール変更を承りながら、バイトちゃんに目線とアゴで指示を出す
とか
20時時点で明日の朝までにレイ(ハワイに着いたらアロハ~と首にかけられるあのお花)を100個調達しなければないけないミッションをしながら
どんな嘘ついてもいいから指定の居酒屋にて打ち上げの費用を5000円から一人3000円にまけさせろという上からのミッションインポッシブルをしながら
1時間以内にゴミ屋敷のようなオフィスからマキバオー全16巻を探し出せという指示を受ける
とかいう仕事(どんな仕事)をしてました
とにかく仕事が多すぎて、週1で生放送もありプレッシャーもすごく自分の仕事の出来なさに自信を失っていました。
本当の自分が出せない!
仕事が出来ないんだから楽しそうになんか過ごしてはいけない!そう思っていました。
でもある日上の人に言われました。
「俺たちは奥さんが仕事でどんな成果だすとか見てないで。
それ以外でどんな面白いことするか、言うか、どんな奴かを見てる。殻に籠もるなよ。」
私の部署は社内でも、局のジャングルと言われており、本当に変な人ばかりでした。
それぐらいみんな包み隠さず自分を出し仕事に全力で向き合ってる人ばかりでした。
基本的にみなさん寝ていないのでバタバタと人が倒れていき。
あ、この人倒れる。
と思った私は本気で心配をして「死にます。帰ってください。寝てください。」
と懇願しましたが
「できたらさ、あと10年ぐらいで死にたいんよな。全力でいい作品作って死ねたら本望なんだわ」
と言われました。
ポストイットで埋め尽くされた部屋とか、
呑みに行ったときにいい大人が「おもしろいテレビつくらせろ!!」と
局長にキレて喧嘩しだしたり、
仕事ってこんなに情熱注げるんや。って知りました。
この人達がどんなふうに成長するのか見たいなって思いました。
一緒に働いていたいなって思いました。
この人達と働きたい。と思える人がいる所で働く(人生の分岐点)
人生の分岐点について書かせて頂きました。
現在私が働いているコネクトにはこのような経緯があり入社し働いています。
もちろん別の要因もたくさんあるのですがあまりにも長くなりすぎたため(いらんこと書きすぎ)
割愛させて頂きます。
また、女性の人生においての大きな分岐点になる結婚や出産、子育てについては私は現在進行系で奮闘しています。
なので分岐点には含みません。
何かトラブルが起こった際に自分の中に教訓みたいなものが生まれるのかなと感じます。
それが分岐点になり人生に潤いが生まれる。
みなさんもトラブルの起こる人生を楽しんで生きましょう♪♪