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そのストレス発散方法、実は逆効果⁈ 認知行動療法の応用で体調を見直そう!

2021.12.16

豊中事業所ブログ

こんにちは♪

朝は睡眠中に脱ぎ捨てた靴下の回収から始まる、CONNECT豊中の瀧浪です!

最近、支援をしている中で、「きゃーそれ逆に症状を悪化させていますよ??今すぐやめましょう!」と話すことがとても多いです。同じ誤解をしている方も多いと思いますので、ぜひブログで書きたいと思った次第です。

精神疾患の診断がついていると、体調が悪いととにかく自動的に鬱症状として関連付けてしまってきませんか?(こういった解釈も、実はうつ症状の特性のひとつでもあります。)

「疲れている身体にご褒美をしてあげている」と思っているのに、知らずに「そのご褒美でかえって身体を苦しめている」ことがとってもとっても多いのです。

自分は大丈夫!と思わず、ご自身が無意識に取っている行動を今一度見つめ直し、2022年は健康なスタートを一緒に切りましょう✨🍎

 

間違ったストレス発散法:アルコール

 

疲れたな~~~今日は嫌なことあったな~~~飲まないと寝れないな~~~~ぷしゅ!

これ、ダメです。

絶対ダメです!

私がはっきりと言って差し上げます!

 

吹っ切れたいとき⇒お酒!というイメージは根強くありますが、

医学的に見るとこれが一番の逆効果です。

 

精神科に通っていて体調の改善に努める方は、疲れた時のお酒はやめるべきです!

 

その最大の理由は、

お酒は精神疾患で最も重要視される「睡眠」を妨げるからです。

慢性的にお酒を飲むと、慢性的に睡眠の質が低下し、うつ症状を悪化させます。

 

お酒を飲むと眠くなり、入眠には効果的ですが、

この入眠も決して良い入眠ではありません。

(良い入眠とは、身体がリラックスして、決まった時間に副交感神経が気持ちよく眠りに誘発してくれる状態を言います。)

飲酒した後の眠気は、身体がこれ以上に酒を身体に入れないための自己防衛の一つなんです。

脳は身体を睡眠に強制的に導いて、「お酒止めて~~~」と訴えているのです。

身体は、楽になって、気持ち良くなって寝ているわけではないのです。そう感じるのは、錯覚です。

他にも、身体が脱水になり、胃も肌も荒れ、肝臓も駆使され、

睡眠中に身体が精神を整えている場合ではなくなりますよね。。。

つまり体調を改善しようと考えている方にはブーブーブーのブーですよね←

 

身体が嫌がっていることをやめてあげてください涙(今日から‼︎)

体調の悪さを知りながら飲んでいる姿を見る家族も支援員も、心を痛めております。ご家族はきっと複雑な思いをされています。

 

何を隠そう、お酒は高いです。

収入も安定しないまま、高いお金を払って日常的に身体に悪いことをしている家族を見守るのは、辛いです。

大人になってから精神症状を発症された方は、病前に飲んでも平気だったとしても、それは過去の体質です。今も自分は大丈夫であろうとは決して思わないでください。

お酒を飲むのは、休まずに通所・出勤が安定できた時に、体調が良い時に嗜みましょう✨

「就職おめでとう!」「就労1周年おめでとう!今日はビールでも飲んじゃったら?」と周りからのゴーサインがあれば、それは家族も応援できる、良いお酒との付き合い方と言えると思います。

長い説教を終えて(笑)お酒にまつわる錯覚と身体の本音を整理すると…

 

錯覚:ストレスを吹き飛ばしたくて、寝れるようにしたくて、お酒を飲みたい!

身体の本音:ストレスが溜まっている。良質な睡眠を取って、脳が身体を整える環境を整えてほしい。

 

これまでのお酒のクセを改めるのは簡単ではありません。

代替案として、炭酸系の飲み物を飲む、いつものアルコール用のグラスにノンアルコール飲料を入れる、ノンアルコールビールを飲む、白湯を飲む、眠たくなる牛乳やチーズを摂取するなど。

ヘルシーな選択こそ、「おいしい~」「やっぱりこれよね♥⤴⤴」と自分に言い聞かせるのがコツです笑

 

そうです、これも全て”認知行動療法”の応用です!!👏

 

瀧浪も、疲れちゃって飲みたいなーという日はお気に入りのワイングラスにノンアルコールの飲み物を注いで、形からほろ酔いムードを演出しています♪

日によってはごぼう茶を入れたり、炭酸水を入れてレモンや柑橘類を絞ってチューハイ風に演出したり。

おつまみと一緒に楽しんでいます😊

 

アルコールとうつ病の関連の詳細は、よければこちらからご覧ください↓

https://www.ncasa-japan.jp/notice/alcoholism/depression

 

間違ったストレス発散法:糖質

「今日頑張ったし、甘いもの食べた〜い!」

たまにはいいですよ♪

でも、気をつけないと、スイーツにハマって、頻繁に摂取するループにハマってしまいます。

 

糖質を取る→血糖値が急上昇する→血糖値が急降下する→また無性にスイーツが食べたくなる→また血糖値が上昇する→また血糖値が急降下する→また無性に…

 

悪循環なのは明白ですよね←

「甘いものを食べないと頭がおかしくなりそう」「今すぐ口に何かを入れないと体調を崩しそう」

「我慢できない!」

 

もし、このような心の声に共感できるなら、あなたも糖質中毒の可能性が高いです。

スイーツを日常的に摂取していない人は、こういう衝動を我慢しているのではなく、そもそもこの無限ループに巻き込まれていないから同じような衝動を感じていないんです。衝動と戦っていないんです。

 

つまり?

 

スイーツを絶ってこの苦しい無限ループから抜け出せば、この「やばいやばい今すぐ今すぐ」の衝動とお別れができます。

 

私はスイーツ中毒問題の両側を経験しているからこそ、今苦しんでいるあなたに伝えたい。

ご褒美だと思って身体に与える糖質(スイーツに限らず、お米・麺類好きの人も!)は、実は次の苦しい感覚の種を自分で蒔いているだけなのです。

スイーツ・糖質・添加物を、ヘルシーな食事に置き換えると、身体は欲しがっている栄養素と巡り合えて喜んでくれます。

ちなみに、瀧浪の冷蔵庫や家には、リーフレタス、納豆、梅干し、しらす、みかん、鯖缶、ナッツ、ヨーグルト、豆乳をよく置いています。

これも、「わーーービタミンだ♥身体がめっちゃ喜んでいる♥腸も喜んでいる♥肌も喜んでいる♥」などと噛みしめながら食べるようにしています。笑

食事中に食べている食材の栄養分を検索するくらい、身体が喜んでくれることをすること自体楽しめる域に達してしまいました←

すると、外食していても、スイーツを頼もうとも思わなくなりましたし、食べる機会があっても、昔の中毒的なおいしさも感じられなくなりました。

そうです。これも全て”認知行動療法”の応用です。

 

糖質にまつわる錯覚と身体の本音を整理すると…

 

錯覚:今すぐ甘いもの(白ご飯!)を身体に投入しなければ!!身体が糖質をくれと叫んでいるんだ!

身体の本音:血糖値の波が大きくて大きくて、毎日ふらふらだ。早くこの苦しい無限ループから抜け出したい。

 

血糖値の仕組みについて詳しく読みたい方はこちらを↓↓

https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/blood_sugar_spike/

 

ということで、お酒と糖質の2大世間に誤解されている”ご褒美”について書かせていただきました。

最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございます。

皆、お坊さんのような、精進料理を毎日食べろと言っているわけではないですし、私も事業所で思い切り甘い物を摂取している時があります。そういう時は体調がいい日だと思っといて温かく見守ってください。笑

お酒や甘い物の身体の影響を再認識し、訓練や身体づくりを進めながらを分かっておきながら、日々の選択を行う際に瀧浪の顔がちらちら浮かんでくれたらそれだけで十分嬉しいです🍀