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健康にやせるためのバランス食事のとり方

2019.10.09

新大阪事業所ブログ

さて前回、「食欲の秋!食べたい!でも健康的にやせたい!」にて必要カロリーの計算方法をお伝えさせて頂きましが、今回は、健康にやせるためのバランス食事のとり方をお伝えさせていただきます。

4つの食品群

ただ痩せたいのなら何も食べないのがいちばんですが、それでは体がボロボロになってしまいますよね。健康のためには「バランス良く!」食事をとることが大切になります。

食品は栄養素の特徴別に4つに分ける事ができます。
バランスよく食べる事で美しさと健康の両方を手に入れる事ができます!

第1群は【乳・乳製品、卵】のグループ

日本人が不足しがちな栄養素を含む食品群で、骨や歯を丈夫にするカルシウムの供給源になります。

 

第2群は【魚介、肉、豆・豆製品】のグループ

筋肉や血液を作るのに必要な食品群で、良質タンパク質の供給源になります。

 

第3群は【野菜(きのこ・海藻を含む)、芋、果物】のグループ

身体の働きをスムーズにし、調子を整える食品群で、皮膚や粘膜を保護するカロチンの供給源になります。

 

第4群は【穀類、油脂、砂糖】のグループ

力や体温の基になる食品群で、糖質性のエネルギー源になります。

一人暮らしで自炊をしない方は、お弁当やお惣菜になりますよね。お弁当はどうしても野菜が少な目ですし、お惣菜はどうしても肉系の揚げ物が多いですよね。

そんな時はカット野菜をぜひ添えてみてください!!
スーパーで100円ほどで購入できます。キャベツはビタミンC、K、Uが含まれており、安くてビタミン豊富です。

ビタミンCは風邪の予防や疲労の回復や肌荒れ、Kは血液の凝固促進や骨の形成、Uはキャベジンと呼ばれる栄養素で胃や十二指腸などに対する潰瘍の予防に非常に高い効果があります。トンカツ屋さんに行くとキャベツの千切りが添えられていますよね。トンカツの脂での胸やけ防止に役立ち、理にかなった付け合わせの野菜になります。そんな素晴らしいキャベツをぜひ食べてみてはいかがでしょうか。お皿に移し替えるのが面倒な方は、袋の後ろをパーティー開けしてそのままドレッシングをかけて食べていただく方法もあります。少々ズボラな食べ方でも大丈夫。

キャベツの千切りがあんまり好きではないと言う方はトマトの丸かじりという手もありますよ。プチトマトだったら食べやすいですよね。

 

そして外食でもついつい炭水化物(お米、うどん、パスタ)を多く摂ってしまいませんか?
例えば牛丼屋さん! サイドメニューのサラダを注文してみるとか。

うどん屋さんでは野菜系の揚げ物をオーダーしてみるとか。

パスタ屋さんではサラダも注文してみるとか。

少~しづつ意識して野菜を摂ることによって、バランスよく色々な食品を食べる事ができます。

そして、バランスよく食べる事で美しさと健康の両方を手に入れましょう!