こんにちは！　毎日がノーマル そして ナチュラルで安定した松本です。

2021年は少し変わったことをしてみたいなーと思い、新大阪事業所の皆さんで話し合いましたところ、ブログで「人生の分岐点バトン」なんてどうか？？

といったアイディアが出ましたので、初めての試みですが最初のバトンが私になりましたので、これから繋いでいきたいと思います！

 

 

そもそも、なんで「人生の分岐点」？

コロナは落ち着くどころか、去年の4月より増えとるやないか！

 

そんな不穏な中、就職への不安を抱えながらも、たくさんの利用者さんが就職されました。

 

頂いた言葉の中に「connectに来て良かった」と、それぞれの想いをお聞きしてきました。

利用者（就職者）の声　が気になる方は　是非こちらのページをご覧ください。　　→　　https://www.connect-syurou.com/employment/page/2/

 

上記のような意見や感想をいただく度に、「支援員の独りよがりではなく、利用者さんにとって本当に大切なことが出来ていたんだ」と

こちらも「ありがとうございます」の気持ちで一杯になります。

そして、同じように悩みをもった利用者さんが来られた際に日々、参考にさせていただいております。

 

支援員の”人生の分岐点”を知っていただくことで「ちょうど、同じように悩んでいました」「そういう結果もあるんですね」等など、支援員の人生から色んな考えや気持ちを感じていただけると幸いです。

それでは、まずは私の人生の分岐点について自分の振り返りも兼ねて、綴っていこうと思います。

支援員のつもりで入社したのに、まさかの営業？？

 

将来の夢は「心理カウンセラーになること」

そのために必要なのは「色んな方の心に寄り添う経験」と考えて、飛び込んだ福祉職。

学生アルバイトにてガイドヘルプ、訪問ヘルプを経験し、生活介護を1年半勤めて転職活動していた時のことです。

 

求人内容には支援員の募集でしたが、面接で最後に聞かれた質問は「営業ってできますか？」でした。

これは「能力を見る」という意味で面接官は話されていません。

本当に営業で私を雇おうとされているようでした。

 

めちゃめちゃ支援できるアピールをしたのに、まさかの営業！(´;ω;｀)

 

やりたい仕事ではないし、そもそも営業は未経験で出来る仕事なのかも不明。

おまけに普段は一人でいるのが大好きで基本的に人と話をするのは苦手。

提案も、ビジネスマナー、コミュニケーション、記憶力も全く能力に自信がありませんでした。

 

はっきり言ってポンコツです。（笑）

そんなポンコツがどうして内定をもらえたのか、そして何故、内定を受け入れたのか。

それは私自身が誰にも負けないと思っていたものがあったからこそ踏み出せました。

”ポンコツな自分が、本当に営業なんてできるのか？”

 

この疑問が湧いたのは実は面接が終わってからのことです。

 

面接時は、何を言われても「YES」としか答えませんでした。

自信のないものは正直に「未経験ですが、今まで通り事前に勉強をして形にしていき、貢献していきます！」

知らないことには「はい！営業も支援員も事務仕事、何でも勝手に勉強して喜んでやらせていただきます！」

 

なんとも無謀な。。。（失笑）

今の私ならもっと論理立てて、適切に企業が何を求めているのか分かった状態で面接に挑んでいたと思います。

 

この時は「心意気」と「根拠」だけを武器に面接に挑んでいました。

ただただ「心理カウンセラーになりたい」その一心で。

 

 

「あれ？営業ってカウンセリングと一緒じゃない？」

やってみると意外なもので、苦手と思い込んでいた営業も、あることに気づいてからとても好きになっていきました。

 

営業は、人の心に寄り添うカウンセリングとは真逆な存在で。捲し立てて説得し、強引に契約を迫る、ジャイアン的なものと思っていました。

しかし実際に営業を数回やるうちに「相手の方が悩んでいることに対して、解決できるモノを紹介して試してもらえるように感じてもらう」

 

答えはシンプルで私がやりたかった「カウンセリング」だったんだと気づいたから好きになれました。

話を聴き、整理し、そして共感して本当の気持ちを読み取って、選択肢を見えるようにする。

本当は少し違うのかもしれませんが、私にとっては「人の役に立つ」「喜んでいただく」「希望をもってもらう」という点で同じだと思いました。

 

これを機により一層、未経験なことに対して臆することなく、「飛び込んでみよう！」「どんな結果になっても味を知ってみよう！」と思うようになり、その後、経験欲しさに転職を繰り返して、そして今に至ると。

 

少なくとも営業に出会っていなければ、きっと今も狭い価値観の中で過ごしていたと思いますし、今の立場にもなれていないでしょうし、そもそもconnectに入社できていなかったと思います。

そう考えると、いやーーーーーなんとも感慨深いですなあぁ

 

おっと、すいません。一人余韻に浸っておりました　;つД｀)ｺﾚﾊ ｼﾂﾚｲｼﾂﾚｲ

これ以上、おバカなところを見せると、いつものように利用者さんにネタにされてしまいますので、これくらいにしておきます（笑）

 

次のブログは　人生経験豊富な堀井支援員の　”人生の分岐点”　ですね。

堀井さん！！普段見せないお茶目な一面を皆さんにおすそ分けしてあげてください！

それでは、よろしくお願いしますぅーー！！( *´艸｀)