迫る!花粉症!
立春を迎え、春に向けて季節も身体も少しづつ変わり始めるこのごろ。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
四条烏丸事業所のインド担当、内田です。【関連記事】私とカレー
私はと言いますと、寒い季節はやっぱり苦手で今かいまかと春の訪れを心待ちにしています。
しかし!!春に待ち受けるのは、私の最大の天敵、花粉症!
あのしんどい時期がやってるくのかと思うと、もうしばらく冬が続いてほしい…
そこで、今日は、皆さんと花粉症対策について、インドを切り口に考えてみます。
そのつらーい花粉症、もしかしたら花粉だけが原因じゃないかも…
さて、突然ですが、「アーユルヴェーダ(AYUR VEDA)」をご存じでしょうか。
見聴いたことある方はもちろん、はじめましての皆さんも、2分お時間ください。
アーユルヴェーダとはインドに5000年以上前から伝わる伝統医学。
AYUR=生命 VEDA=科学を指します。
インド発祥のアーユルヴェーダですが、実は私たち日本人にも生活に取り入れやすいものなのです。
今日は、趣味のインド料理の延長で勉強していたアーユルヴェーダについて、少しだけシェアさせてくださいませ。
消化力が大切
アーユルヴェーダで最も大切にされている考え方のひとつが「消化力」です。
私たちの身体は水や食べ物を胃で消化し、腸で栄養を吸収します。
つまり、しっかりと消化ができなければ、腸まで栄養を運ぶことができないということ…
アーユルヴェーダでは、食べ物を消化するにも、力が必要だと説明されています。
消化力は、身体のなかに火が灯っていることをイメージしてみてください。
口で咀嚼した食べ物は、食道を通って胃に運ばれます。
その胃で食べ物を燃やし、消化される流れです。
しかし、この火が弱いと十分に燃やすことができずに、不燃物として身体に蓄積されていきます。
この不燃物がいわゆる毒素(アーマ)とアーユルヴェーダでは呼ばれています。
アーユルヴェーダにおける病気とは、消化力が低下して、「毒素となる未消化物が体にたまった状態」をさします。
春になると山に積もった雪が徐々に溶け始め、緑が芽吹くように、私たちの身体も大きく変化していきます。
花粉症は体中に蓄積した毒素が、季節の移り変わりを受けて、雪解け水のように、
鼻水や目の痒みといった、アレルギー症状として現れると解釈されています。
消化の火を消さないような食習慣
今日はざっくりと3つのポイントを紹介します。
・体温以下のものを口にしない
火にお水がかかると消えてしまうのと同じように、冷たい食べ物は消化の火を弱めてしまいます。
夏場は特に氷の入った冷たい食べ物が、美味しいですが、ほどほどに~。
身体の中の火を消してしまうからとインドの友人は氷の入った飲み物や冷たい食べ物を避けてました。
・食べ過ぎない
みんなわかっちゃいるけどこれがなかなかできない。僕だけでしょうか??
大好きなカレーをお腹いっぱい食べたときの多幸感といったら…
日本でも、「腹八合医者いらず」といいますが、結局これにつきます。
・よく噛む
一口におおよそ30回程度噛むことを意識してみましょう、それだけで胃腸の消化の負担を減らすことができると言われています。また、よく嚙むことで、唾液の分泌が増え、結果的にむし歯を予防の効果も期待できます。
以上、アーユルヴェーダの視点から、花粉症について考えてみました。
もちろんほかにも、色んな対策や注意ポイントがあるので、気になる方を調べてみてください!
冬は美味しいものがたくさんあるので、私もついつい食べ過ぎてしまいます。
今年の春こそは、花粉症が少しでもましになるよう、冬の食事を楽しみつつ、節制しながら過ごしたいものです。
と自戒の意を込めて、紹介させていただきました!
こねくと四条烏丸では、無料の相談会・見学会・体験会も随時実
施しております!
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それでは、CONNECT四条烏丸でお待ちしております。