こんにちは。CONNECT梅田の岩佐です。
長く続いた暑さもようやく落ち着き、秋を感じられるようになりました。過ごしやすい季節柄、「スポーツの秋」「食欲の秋」「芸術の秋」と積極的に趣味を楽しみたくなりますね。
さて、趣味の鉄板と言えば読書があげられますが、みなさんは日常的に本を読む習慣はありますか?娯楽の選択肢が増えた今、実際に本を手に取ることも少なくなっているのではないでしょうか?
かく言う私も子育て最盛期の10年間ぐらいは仕事と家事で時間の余裕がなかったのと、活字を追うことがしんどく感じて読書から遠ざかっていました。
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そして子どもに手がかからなくなっても、活字ばかりの本になかなか手が伸びなかったのですが、歴史上の人物を描いたテレビドラマを見たことをきっかけに、もっとその人物について知りたくなり、伝記のような本をいくつか読みはじめました。するとその人に関わった他の人物にも興味がわき、その人について書かれた本を読み、ひいてはその時代背景が気になり、その時代を描いた本を読む・・・という連鎖がおこり、次々と読み漁るうちに、日常の中に本を読む時間が戻ってきました。
私の読書のスタイルはいわゆる雑食系で、ジャンルにこだわらずその時の気分で選びます。なのでその時読みたいと思った本を次々と買っていてはお財布がもちませんし、本に家の中の自分の居場所を奪われてしまいますので、もっぱら図書館を活用しています。また、近年コーヒーを飲みながら優雅に堂々と立ち読み(?)できるスポットが増えてきたのは嬉しい限りです。
さて、私の読書の楽しみ方をジャンル別に挙げると、小説や物語は国も時代も軽々と飛び越えて描写から景色や五感を感じ取りながら本の世界に没頭して、読み終えた時には自分で実際に体験したかのような充足感に満たされます。そしてその余韻に耽る時間はずぼらな私にとって日常の場所に居ながらにして時間旅行ができる最高の娯楽です。
自己啓発本は悩みや迷いの解消に役立ったり、新たな気付きがあったりするのは勿論なのですが、「なんか腑に落ちないな」と感じた時も自分とは違う考えがあることを知る機会になったり、何故納得できないのだろうとその理由を自分に向けることで自分の深堀や棚卸しにつなげることができます。その結果「みんなちがってみんないい」という、いい意味での開き直り力もつくように思います。
小さい文字ばかりの本は活字慣れしていない人にとってはどうしても気が進まないかもしれません。そんなときは絵本もおすすめです。私は活字から離れていた子育て期間、自分のこどもや小学校のボランティアで絵本の読み聞かせをしていたので、絵本はたくさん読んでいました。絵本でも昔話や伝記、ファンタジーやクスっと笑えるシュールな大人向けの物も数多くありますので、気に入った絵や気になるタイトルの絵本を手に取ってみてください。
また、読書をすることで知識・語彙が増える、共感力が向上するなど様々なメリットも挙げられています。暇つぶしでこれらの効果を得られるのはお得だと思いませんか?
CONNECT梅田には働きやすさ、生きやすさのヒントが得られる本を常設していて、皆さん訓練の合間やお昼休みに手に取られています。ラインナップに興味を持たれましたら本を目当てにお気軽にお越しください。