こんにちは!CONNECT四条烏丸の福島です。秋も深まり、事業所の周りでも少しずつ肌寒さを感じる季節になってきました。
そんな中、四条烏丸事業所にとても温かく、嬉しいニュースが届きました。
今回は、見事に就職が決まったある利用者さんのこれまでの歩みと、支援員から見た成長の軌跡を「就活ストーリー」としてご紹介します!
安定した通所リズムからスタート

この利用者さんは、利用開始当初から体調管理への意識が非常に高く、生活リズムを整えながら休まず安定した通所を継続されていました。
日々の作業訓練にも一つひとつ丁寧に取り組み、グループワークやコミュニケーションの場でも周囲の意見をしっかり聴く誠実な人柄がとても印象的でした。
特に身体を動かす作業や現場系の業務への適性が高く、「将来を見据え、安定した環境で長く働き続けたい」という明確な軸を持って日々訓練に励まれていました。
直面した「伝え方」の壁と向き合って

順調に通所を続ける一方で、就職活動や実践的な訓練が進むにつれていくつかの課題にも直面しました。
相手への気遣いから質問や相談のタイミングに迷いが生じてしまったり、面接などの場面で自分の考えを要約して結論から簡潔に伝える難しさを感じることがありました。
また、選考や面接が重なる時期には、プレッシャーから精神的な負担や焦りを感じる場面も見られました。
しかし、ここからがこの利用者さんの本当に素晴らしいところでした。
課題を客観的に捉え、前を向き続けた日々

「どうすればもっと相手に伝わりやすくなるか」
「どうすれば焦らず対処できるか」
を支援員と一緒に振り返り、次のような具体的な工夫をコツコツと積み重ねていきました。
・相談や報告をする前に、要点をメモに書き出して頭の中を整理してから話す。・面接練習の振り返りを行い、受け答えのスクリプトを何度も練り直す。・感情が高ぶったり不安を感じた際は、事実と思考をノートに書き出し、気持ちを客観的に整理する。
選考で思うような結果が出ず悔しい思いをした際も、決して自暴自棄になることなく、真摯に自身の課題を受け止めて改善を重ねていかれました。
その前向きな姿勢と努力の継続には、支援員も胸を打たれました。
掴み取った内定!そして新たなスタートへ

日々の地道な訓練の積み重ね、そして職場実習や面接選考で見せた実直で真面目な姿勢がしっかりと企業様に評価され、見事内定をいただくことができました!
内定の報告をしてくださったときの利用者さんの安心した表情と、どこか自信に満ちた笑顔は今でも深く心に残っています。
就職はひとつの大きな節目ですが、同時にこれからの生活のスタートラインでもあります。
これまで培ってきた着実な作業力と誠実さがあれば、新しい職場でも周囲と協力しながら力を発揮していけると信じています。
就職決定、本当におめでとうございます!スタッフ一同、心から応援しています!
CONNECT四条烏丸では、入社後も安心して長く働き続けられるよう、定着支援を通じてしっかりと伴走を続けてまいります。



