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太陽のひかりを浴びる大切さ

2020.11.18

新大阪事業所ブログ

~セロトニンとメラトニンの関係~

秋も深まりつつある今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

新大阪事業所の堀井です。

 

秋と言われて何をみなさんご想像されますか!?

紅葉・さんま・霜などみなさんが感じられるものは様々だと思います。

 

今回は、季節と睡眠の関係について書いてみたいと思います。

この時期、体調の維持がしずらいというお声を通所されているみなさんからよく伺います。

この大きな要因は、睡眠が関係しているのではないかと思われます。

 

この睡眠に関係するホルモンがあります。それがセロトニンとメラトニン。

睡眠ホルモンであるメラトニンは、脳内の松果体という耳の奥の場所で合成されます。メラトニンが合成されるタイミングは体内時計の支配を受けますが、メラトニンの直接の材料となるのはセロトニンです。

 

知ってました!? セロトニンはメラトニンの生みの親

セロトニンはメラトニンの生みの親であり、脳内のセロトニンが増えることで、メラトニンの分泌も可能になります。つまりセロトニンが不足した時にはメラトニンの不足という形でも成り立ちます。

 

メラトニンは夜、セロトニンは昼働く

メラトニンとセロトニンは正反対の性質を持っています。メラトニンは『催眠効果』による夜間の睡眠を制御し、セロトニンは『覚醒効果』による日中の覚醒を制御します。

 

これらの物質は一方が分泌されているときは、もう一方の分泌が抑制されます。セロトニンは昼間に分泌量が多く、夜眠っている間は殆ど分泌されません、逆にメラトニンは昼間は殆ど分泌されず、夜就寝前になると分泌量が急増して催眠効果を発揮します。

 

メラトニンは副交感神経系、セロトニンは交感神経系とセット

夜になると分泌されるメラトニンと、昼に活性化するセロトニン。この2つの関係は自律神経系の働きとも合致しています。つまり、この2つの物質は自律神経系の支配を受けて分泌される性質があるとも言えます。

 

交感神経系と副交感神経系からなる自律神経系は、昼間に交感神経系が優位に働き、夜になると副交感神経系が優位になります。昼間に交感神経系が優位に働いているときはセロトニンの分泌が活性化し、夜に副交感神経系が優位になると、メラトニンの分泌が活性化されます。

 

このことから、睡眠がとりやすくなる生活としてみなさんに是非お勧めしたいのは、曜日に関係なく毎日朝に太陽の日光を浴びる(30分程度)。曇りの日でも屋外は屋内にいる時の数倍の明るさがあるので、外にでる。夜の寝る2時間前ぐらいからはスマホやテレビなど明るく刺激をさけることのふたつをして頂くことをまず始めてみて頂いてはいかがでしょうか。

 

また、このホルモンの原材料となる食事の方法についても是非お伝えしたいのですが、それは次回にさせて頂きます。

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